「日本の本を読みたいけど、海外で日本の本を買うとめちゃくちゃ高いな。。」
海外在住者なら一度はこのように感じたことがあるかもしれません。
海外現地の書店で販売されている日本で出版されている本は通常価格よりもはるかに高く、また日本から本を送ってもらうとなるとお金も時間もかかってしまいます。
しかし、最近では以前より電子書籍サービスが普及し、海外からでもお得に気軽に日本の本を購入できるようになりました。
本記事では海外移住を目指す筆者が「海外から日本の本を買うなら、電子書籍にすべき5つの理由」についてどこよりもわかりやすくご紹介していきます。
海外から日本の本を買うなら、電子書籍にすべき5つの理由
海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由は、5つのことが考えられます。
・本を収納する必要がない
・紙書籍よりも安い
・読みたい本をすぐ読める
・持ち運ぶ必要がない
1つずつみていきましょう。
書店に足を運ばなくていい
まず海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由として、“書店に足を運ばなくていい”ことがあげられます。
当然ながら海外現地で日本の本を探そうとすると、それはそれは非常に難易度が高い行動になってしまいます。
紀伊国屋書店などの日系の書店があれば比較的日本の本は探しやすいかもしれませんが、それでもあなたが購入したい書籍を見つけるまでに一苦労かかります。(過去の筆者は海外で複数の書店を回っても、目的の本を見つけることができませんでした。)
一方で電子書籍ならわざわざ書店に足を運ばなくても、インターネット上で簡単に目的の本に辿り着くことができます。
電子書籍は“書店まで移動する時間”、“目的の本を探すのにかかる時間”を大幅に削減することができるので、普段の生活の時短にも繋げることができます。
本を収納する必要がない
次に海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由として、“本を収納する必要がない”ことがあげられます。
これは海外だけでなく日本に住んでいても同じことですが、紙の本は購入するたびに収納するスペースが必要になります。
特に普段からよく本を読む方であれば、ご自宅に読み終えた本は溜まっていく一方です。最終的には本の処分方法に困り、不要な本を売ったり、あげたりするでしょう。
一方で電子書籍ならスマホやタブレットで本を読むことができるので、そもそも本を収納するスペースの必要がありません。
電子書籍はご自宅のスペースを取ることもなく、所有するデバイスでスマートに本を収納することができます。
紙書籍よりも安い
次に海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由として、“紙書籍よりも安い”ことがあげられます。
(Amazonの本購入画面)
上記からもわかる通り、例えば大人気漫画「キングダム1巻」をAmazonで検索すると、電子書籍(Kindle)は564円、紙書籍(コミック)は594円で購入することができます。
一般的に電子書籍は紙書籍よりも5%安く購入することができるので、海外在住者にとってコストメリットが大きいです。
読みたい本をすぐ読める
次に海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由として、“読みたい本をすぐ読める”ことがあげられます。
電子書籍はわざわざ書店に行く必要がなく、購入した本をご自宅に配送してもらう必要もないので、あなたが読みたい本をすぐに読み始めることができます。
インターネット上で本を購入すればすぐに本を読み始めることができるので、実質的にはあなたがどこにいてもそこには書店があることになります。
筆者も以前はいつか読みたいと思っていた本のタイトルを忘れて読めずじまいで終わってしまうことがありましたが、電子書籍(Kindle)にしてからは興味がある本はその場で購入して読むことができています。
特に普段から忙しい日々を過ごしている方には、電子書籍は最適な読書方法です。
持ち運ぶ必要がない
最後に海外から日本の本を買うなら電子書籍にすべき理由として、“持ち運ぶ必要がない”ことがあげられます。
電子書籍として購入した本はスマホやタブレットなどに収納することができるので、物理的に本を持ち運ぶ必要がありません。
電子書籍はちょっとした旅行やスキマ時間でも、物理的に本を持ち運ぶことなく、思いっきり読書を楽しむことができます。
特に読書好きの方は読みたい本がたくさんあるはずなので、荷物を増やすことなく旅行に行けるのは嬉しいはずです。
【体験談】ちなみに以前は紙書籍派でした
実は筆者は以前までは紙書籍にとても強くこだわっていました。
今でこそKindleのヘビーユーザーですが、以前は「本は紙でないと本ではない。」「電子書籍で本を楽しめるわけがない。」と変なこだわりを持っていました。
ズバリ筆者が紙書籍から電子書籍に切り替えるきっかけとなったのは、“日本から海外に移住するタイミング”でした。
筆者はどちらかというと読書が好きな方なので、海外移住するタイミングで自分のお気に入りの本はできる限り海外にも持って行こうと決めていました。
しかしながら、実際には日本出国日の空港にて重量オーバーで荷物検査に見事に引っかかってしまい、見送りに来てくれていた家族や友人にお気に入りの本を預ける形になってしまいました。
この経験をきっかけに海外では電子書籍を購入するようになり、自分が想定している以上に電子書籍は利便性が高いこと(即時購入、配送不要など)に気付き、今では電子書籍を愛用するようになりました。
これから海外移住される方は、本の荷物を増やさないためにも早い段階で電子書籍に切り替えておくことを推奨します。
海外在住者人気No.1の電子書籍サービスはどれ?
海外在住者人気No.1の電子書籍サービスは、Amazonが運営する「Kindle」です。
日本国内の電子書籍サービスの中で、Kindleは圧倒的シェアNo.1を誇ります。
Amazonが運営する「Kindle」では、日本語書籍約50万冊、洋書約500万冊もの豊富な書籍数の中から、あなたのお好みの本を購入することができます。
ちなみにKindleではAmazonの電子書籍オリジナル端末のKindleの他にスマホやPC・タブレットにも対応してるので、端末に縛られることなく利用することができます。
また月額980円(税抜)の「Kindle Unlimited」を契約すれば、小説・ビジネス本・コミックなど200万冊以上の対象書籍を読み放題にすることもできます。
海外から電子書籍を利用する際の注意点
海外現地から電子書籍を利用する際の注意点は、主に以下2つがあります。
・海外現地で閲覧できるか確かめる
1つずつ紹介していきます。
電子書籍の利用は1社に絞る
まず海外現地から電子書籍を利用する際の注意点として、“電子書籍の利用を1社に絞ること”があります。
あなたが海外で利用する電子書籍が複数サービスになってしまうと、いずれどの電子書籍サービスでどの書籍を購入したかが分からなくなってしまいます。
あなた自身が電子書籍の管理をしやすくするためにも、利用する電子書籍アプリはできるかぎり1つにまとめておきましょう。
海外現地で閲覧できるか確かめる
次に海外現地から電子書籍を利用する際の注意点として、“海外現地で電子書籍を閲覧できるか確かめること”があります。
海外の特定の国や地域によっては、電子書籍サービスを利用できないこともあります。(滅多には起こりませんが。)
せっかくお金を支払って電子書籍を購入したにも関わらず、海外現地で電子書籍を読むことができなければ意味がありません。
Amazonが提供するAmazon Reading(プライム会員限定の電子書籍サービス)では、Kindleと同じ仕組みで無料で電子書籍を楽しむことができるので、まずは無料で電子書籍サービスを試してみましょう。
【まとめ】海外在住者は電子書籍化しよう!
今回は、「海外から日本の本を買うなら、電子書籍にすべき5つの理由」について詳しくご紹介してきました。
・本を収納する必要がない
・紙書籍よりも安い
・読みたい本をすぐ読める
・持ち運ぶ必要がない
筆者自身もつい最近までは完全に紙書籍派でしたが、海外に移住してからは電子書籍を愛用するようになりました。
電子書籍は海外現地でも手軽に日本の本を購入することができますし、読みたい本をあなたが読みたいタイミングで気軽に読むこともできます。
筆者個人的にはちょっとした旅行の際にわざわざ本を持ち運ぶ必要がないため、電子書籍を利便性高く感じています。
日本国内に数ある電子書籍の中でも、Amazonが提供する「Kindle」は日本国内で最もマーケットのシェアを占めており、海外在住の日本人にも人気があります。
現在海外現地での本の購入方法や費用の高さに頭を悩ませている方は、まずは一度Amazonが提供する「Kindle」を活用し、海外で電子書籍を購入してみましょう。
電子書籍は通常の紙書籍よりも安く本を購入することができるので、利便性と同時にお得感も得ることができるはずです。