英語ができないけど、外資系企業に転職したい!実現できる?

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Kyon
こんにちは、Kyonです。

「英語ができないけど、外資系企業で働いてみたい。」最近こんな相談を受けます。

自由で高待遇なイメージがある外資系企業で働きたい。でも、実際に「外資系企業で求められる英語力」はどうなんだろう。

さきに結論から申し上げると、「英語ができなくても、外資系企業で働けます。」

具体的に申し上げると、英語ができなくても転職できる外資系企業はあります。

しかしながら、全く英語能力がない状態で外資系企業に転職してしまうと、職場環境や業務内容によっては、あなたがしんどく感じる場面が増えるので注意が必要です。

本記事では、海外移住を目指す筆者が「英語ができないけど、外資系企業に転職できるのか?」についてわかりやすく解説していきます。

日本国内の外資系企業や海外の外資系企業で働きたい方が、まず登録すべき転職エージェントが「JACリクルートメント」です。

JACリクルートメントは、特に国内の外資系転職・海外転職に強いミドル・ハイクラス向けの日系総合転職エージェントです。

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そもそも外資系企業の定義は?

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経済産業省によると、日本国内における外資系企業の定義は、以下の通りです。

外資系企業の定義
・外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有している企業
・外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有している持株会社が出資する企業であって、外国人投資家の直接出資比率及び間接出資比率の合計が3分の1超となる企業
・上記1、2いずれの場合も、外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上である企業

企業の資本の3分の1以上が外国人や外国法人である場合、外資系企業に該当します。

日本国内の代表的な外資系企業
・ゴールドマン・サックス
・アマゾン・ジャパン
・日本IBM
・日本オラクル
・チューリッヒ保険
・P&G

・アップル・ジャパン

意外と外資系企業の定義を知らないまま、「外資系企業に転職したい」という方もいらっしゃるので、まずは外資系企業の定義をしっかりとおさえておきましょう。

外国の資本比率が高い企業は、概ね外資系企業ということを覚えておきましょう。

英語ができないと外資系企業に転職できないの?

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さきに結論から申し上げると、「英語ができなくても、高い英語力がなくても、外資系企業に転職することは可能」です。

一言に外資系企業と聞くと、英語力が”マスト”というイメージが先行しますが、業務内容によっては必ずしも高い英語力がなくても、転職をすることはできます。

念のため、一般的に国内の外資系企業で求められる英語力をお伝えすると、最低ラインでTOEIC600点以上となります。

例えば以下のようなケースでは、英語力がなくても外資系企業への転職が可能です。

英語ができなくても、外資系企業に転職できるパターン
・顧客のほとんどが日系企業
・英語力を求められないポジション

顧客のほとんどが日系企業

まず外資系企業の顧客のほとんどが日系企業の場合です。顧客とのやり取りは当然主に日本語になりますので、高い英語力がなくても業務を行うことができます。

英語力を求められないポジション

また業種・職種によっては、英語を必要としないポジションは必ずあります。

英語力を求められない求人内容であれば、英語力がなくても問題ありません。


高い英語力が求められないポジションを狙っていくことで、意外と簡単に外資系企業に転職すること自体はできます。

ただし、あなたが外資系企業に転職する目的が「英語力を磨くこと」なら、英語を使う機会が全くなくて、逆にモチベーションが下がってしまうリスクは潜んでいます。

また求人内容によっては、待遇が悪い場合もあるので、事前に求人内容を十分に把握しておくことは非常に大事なことです。

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英語ができない状態で外資系企業に転職するとどうなる?

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英語力が必要な外資系企業に「英語ができない状態」で転職する場合、以下のような壁にぶつかる可能性が非常に高いです。

外資系企業でぶつかる壁
・成果が出ない
・給料が上がらない

それぞれ解説していきます。

成果が出ない

外資系企業のほとんどが成果主義です。また英語を使えることが当たり前の会社もあります。英語を使えない時点で成果を出しづらい環境に身を置くことになります。

一方で日系企業にはまだ年功序列文化が残っている企業が多く、成果が出ないからといってすぐ解雇になることはありません。

しかしながら、外資系企業はそこまで甘くはありません。成果が出なければ減給になる、解雇になる可能性は十分にあります。

入社後に成果を出せないと解雇になってしまうという強い危機感を持って、外資系企業に転職するようにしましょう。

給料が上がらない

日系企業と比較して、外資系企業は給料が高いことで有名ですが、あなたの英語力が足を引っ張って本来の実力を発揮できず、給料が上がらないケースもあります。

英語ができないことが原因で成果を出せず、「給料が上がらない状態」が精神的に一番しんどいかもしれません。

初めは英語力が求められないポジションで採用されたけど、最終的に英語力を求められるポジションに異動となれば、どんどん給料が上がりづらくなっていきます。

そのため、外資系企業に転職するのであれば、今後確実に英語力を磨いていくことを前提に転職するようにしましょう。

外資系企業に転職する3つのメリット

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外資系企業に転職するメリットは、主に以下の3つがあります。

外資系企業に転職するメリット
・給料が上がりやすい
・実力主義者になれる
・多様な働き方を知れる

外資系企業に転職することで、前職よりも年収が上がったり、業務で成果を出せる人材に成長できたり、多様な働き方を知ったり、たくさんのメリットがあります。

外資系企業は日系企業と評価の仕組み自体が違うので、自分には外資系企業の方が合うと感じる方も多いかもしれません。

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外資系企業に転職する方法

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今回は、「英語ができなくても、外資系企業に転職できるのか?」について詳しく解説をしてきました。

英語ができなくても、外資系企業に転職できるパターン
・顧客のほとんどが日系企業
・英語力を求められないポジション

改めて結論を申し上げると、あなたが英語力がなくても、英語ができなくても、外資系企業に転職することはできます。

しかし、あなたが全く英語能力がない状態で外資系企業に転職をしてしまうと、職場環境や業務内容によっては、あなたがしんどく感じる場面が増えてしまいます。

そのため、もしあなたが外資系企業に転職をしたいのであれば、まずは現職に勤めながら英語学習を始めておきましょう。

自宅でできる英語学習の写真

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また外資系企業にスムーズに転職するために、「外資系企業に強い転職エージェントを活用すること」を推奨します。

転職エージェントは、外資系企業に転職したい転職希望者と雇用したい企業をマッチングする「仲介の役割」を担っています。

転職エージェントは、転職に関する豊富な情報量や企業との強いネットワークを駆使して、転職希望者にマッチする求人案件を紹介してくれる心強い存在です。

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あなたが転職エージェントを上手に活用することで、自分に合う転職先を最短距離で見つけることができるでしょう。

日本国内に数ある転職エージェントの中でも「JACリクルートメント」は、外資系企業に強い転職エージェントです。

JACリクルートメントは、イギリスで創業した背景もあり、どの転職エージェントよりも海外の現地企業や日本に進出している外資系企業との結びつきが強く、何より外資系企業への転職支援実績があります。

これから外資系企業に転職したい方にとって、JACリクルートメントはまずはじめに登録しておきたい転職エージェントです。

JACリクルートメントは、ミドル・ハイクラスの求人案件も多く取り扱っているため、外資系企業転職を機に年収アップしたい方にも最適な転職エージェントです。

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