
「海外で働いてみたいけど、日本語しか使えないから無理だろうな。」こんなお悩みを抱えていませんか?
結論から申し上げると、海外には日本語のみで働ける求人案件がたくさんあります。ですので、海外で働く夢を簡単に諦めなくても良さそうです。
仮に筆者が全く英語を話せない状態で海外で働こうと考えているなら、日本国内の外資系企業に転職しつつ英語を学ぶか、海外現地で日本語のみで働ける職種で働きながら英語を学ぶを取る選択肢を取ると思います。
そのくらい海外就職というのは、実はハードルが高くない行動なんです。(日本で働く時と比較して、待遇が良くない等の問題はあるかもしれませんが。。)
本記事では、2021年からシンガポールで働く筆者が「日本語のみで働ける海外の求人案件」について詳しく紹介していきます。
日本語しか使えなくても、海外で働けるの?

結論から申し上げると、日本語しか使えなくても、海外で働くことは可能です。なぜなら、海外の現地企業や日系企業では、事業として「日本人が必要なポジションが必ず空いている」からです。
特に海外で日本人向けにサービスを提供する会社や海外からリモートで日本人のサポートをする会社などに、日本語しか使えなくても働けるポジションが多い傾向があります。
以上のことから、「日本語しか使えなくても、海外で働くことはできる。」と言い切ることができます。
日本語のみで働ける海外の求人案件まとめ

日本語のみで働ける海外の求人案件は、例えば以下のようなものがあります。
・日本食レストランのウェイター
・日本食レストランのシェフ
・日系企業の営業
・日系企業の事務
・留学斡旋会社
・日本人向け旅行会社
・日系ホテル
・日系幼稚園・保育園
・日本語教師
・コールセンター
これらの職種の共通点は、「日本人向けのサービスや日本好きの外国人向けのサービス」ということが挙げられます。
例えば、日本人向け旅行会社であれば海外旅行をする日本人向けに提供するサービスですし、日本食レストランであれば日本が大好きな外国人向けのサービスです。
このように海外でも実は日本語のみで働けるたくさんの職種があります。英語ができないけど、どうしても海外で働きたいという人は、積極的にチャレンジができる環境があるということを覚えておきましょう。
#マレーシアKL🇲🇾就職
— ryo ryo (@ryorenryo2) August 28, 2020
日本で働くの疲れたら海外で働きゃいいよ。海外就職に必要なのはやる気とタイピングCレベル。
やる気S+、タイピングレベルギリC-の男より。笑
*職種:カスタマーサポート(日本語のみ)
*給与:RM7,200 ~ RM8,000 (約18万円〜約20万円)
コンドミニアム、航空券サポート付。 pic.twitter.com/wssTuonLNE
マルタ共和国で海外就職のチャンス!
— Nina🇳🇿海外移住&子育てポンコツマミー (@NinaHisako) July 11, 2019
カスタマーサポート仕事は日本語、他スタッフとは英語だけど、完璧な英語じゃなくても大丈夫だそう。
ヨーロッパで英語環境で働けて、
ジムあり、金曜はビール飲み放題って最高すぎないか?
紹介してる彼女が実際に働いている会社だよ😊問い合わせてみてね。 https://t.co/iJqKbYsaFi
日本語しか使わないのに、割と高給な海外の求人案件

海外で日本語しか使わない職種は、あまり待遇が良くないイメージはあると思います。しかし、日本語しか使わないのに、割と高給な海外の求人案件は意外とあります。
それは、「手に職系の職種」です。
海外で(比較的高給で)働くには、(現時点では)IT系エンジニアと寿司職人が有効だと思う。ならば、IT系寿司職人を目指せば最強なんじゃないかと思いついた。
— Peppermint🇺🇸 (@Peppermint_2525) September 17, 2016
高い専門性を活かしつつ、日本人のアイデンティティを最大限活かせる職種です。
例えば、「高級寿司レストランのシェフ」や「海外のセレブが通うネイルサロンのネイリスト」などが挙げられます。
やはりお金が集まるところで、スキルを最大限活かして働くと、給料は高くなる傾向にあります。高給を狙うのであれば、こういった職種も狙うべきだと思います。
「手に職をつけると、海外就職に有利な理由」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
日本語しか使えなくても、海外就職はできる!

今回は、「日本語のみで働ける海外の求人案件」について紹介してきました。一般的に英語が使えないと海外で働けないと思われがちですが、日本語しか使えなくても海外就職をすることはできます。
また日本人のアイデンティティとスキルを最大限に活かして、日本語しか使えなくても海外で高給な職種につくこともできます。
「自分の好きな国で自分の好きなように働くこと。」難しいように聞こえるかもしれませんが、誰しもが平等に持っている権利で、実現可能性は無限大なのです。
「今日本企業に勤めているけど、精神的に辛い。」「海外でどうしても働きたい。」こんな方は英語がたとえできなくても、自分の理想の生活に一歩でも近づくために、海外就職を検討されることをおすすめします。
転職エージェントの中でも、「リクルートエージェント」は日本語のみで働ける求人案件を豊富に抱える転職エージェントです。
「とにかく初めての海外就職で全てが不安だ。」「英語が使えなくて心配だ。」という方は、リクルートエージェントの担当者の手厚いサポートを受けながら、ゆっくりと転職活動を進めていきましょう。