今回は、ベトナムのホーチミンにて日系IT企業の営業として働く岡本さん(28歳男性)にインタビューをしました。
岡本さんは元々日本国内で機械系メーカーの営業マンとして働いていましたが、リクルートエージェントを活用して、ベトナムの海外就職の切符をGETしています。
ベトナムは、東南アジアの中でも成長率が著しく、また若い世代も多いので、とても活気のある国の一つです。
そんな活気あふれるベトナムで働き2年が経過、岡本さんは現地で働く大変さを実感しつつ、充実した日々を過ごしています。
それでは、リクルートエージェントを活用してベトナムの海外就職の切符をGETした岡本さんのストーリーをご覧ください。
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岡本さんが利用したリクルートエージェントについて
リクルートエージェントは、「日本国内最大手の転職エージェント」です。
日本国内で培った転職ノウハウやネットワークを海外にも拡げています。
海外各地にもオフィスも構え、主に海外就職をしたい日本人向けに海外転職のサポートをしています。
リクルートエージェントは、やはり日本国内最大手ということもあり、海外転職をしたい日本人が安心して登録できる転職エージェントの一つです。
他の海外転職エージェントと比較し、リクルートエージェントは、
・成果主義
・スピーディーな対応
・サポートが手厚い
という特徴があります。
特に人生で初めて海外就職に挑戦する方にとっては、心強い転職エージェントが「リクルートエージェント」です。
ベトナムの日系企業で営業として働く岡本さんのプロフィール
わたしは、教員を目指していたこともあり、教育大学を卒業し教員免許を保持しております。(小・中・高校の保健体育)
そして大学を卒業後、青年海外協力隊(JICA)としてカンボジアの小学校体育教師を2年間ボランティアとして活動し、帰国後は日系機械系メーカの国内営業職として国内を飛び回っておりました。
2年間カンボジアで過ごした際には、たくさんの日本人の方に出会い、教員以外の道に興味関心を持つことができました。
”教員への道”しか知らないわたしにとっては、世界が広がった瞬間でもありました。
帰国後、すぐに海外の一般企業で働くことも検討しましたが、まずは日本で働き一般企業での経験を積むことにしました。
そこから8か月が経過し、営業としての業務に慣れてきたタイミングで、「海外で働きたい」という気持ちが再燃したため、海外転職することを決断しました。
結果、無事に海外転職することができ、現在はベトナムのホーチミンにある日系IT企業の営業マンとして働いております。
リクルートエージェントの求人案件について
リクルートエージェントからは、前職での教員、営業職の経験やスキルを活かせる求人を中心に紹介してもらいました。
求人案件としては、日系企業の営業職がメインで、その他に現地の日本人学校教員、ベトナム人向けの日本語学校がありました。
ベトナムは主に製造業や物流系の会社が多いため、製造業や物流業の営業職の求人案件が多く紹介されました。
また、わたしの希望はIT系の会社を希望していたため、IT業界の求人案件も複数紹介してもらいました。
IT企業で働くとスキルや経験を積むこともできますし、今後日本国内での転職を検討した時も転職がしやくなると思ったからです。
ちなみにベトナムは製造業や物流業と同じくらいIT業の求人案件がありました。
リクルートエージェントは、他の転職エージェントと比較しても、海外求人案件が充実していると感じました。
理由としては、リクルートエージェントには海外に特化した部門があること、東南アジアに対して特に力を入れて転職活動を支援していることが挙げられます。
実際にわたしもベトナムで転職することを最初から検討していたのではなく、東南アジアを中心に仕事を探しておりました。
リクルートエージェントのインドネシアやシンガポール、マレーシアの担当者とも面談し、求人案件を紹介してもらいました。
ベトナムで海外就職するまでにかかった期間は?
わたしが海外転職を決断してから今勤めている企業から内定をもらうまでにかかった時間は、「約10ヶ月」でした。
リクルートエージェントに登録したのが2018年2月頃、そこから担当者の方と転職先の希望条件等に関する初回面談を実施したのが2018年3月〜4月頃でした。
担当者からあまり急いでしまうと「転職後にミスマッチが発生する」とアドバイスがあり、とにかく慎重に準備を進めました。
そこから企業にエントリーし始めたのは2018年5月〜6月頃。書類審査結果にはさらに1ヶ月ほど時間がかかり、本格的に面接を始めたのは7月ごろでした。
そして、2020年8月についに転職先から内定をもらいました。内定後はすぐに業務開始日の調整を始めました。
この辺りから並行して、前職の上司へ退職の報告と諸々の手続き、そして引継ぎ業務を開始。2020年10月は有休消化し、そして10月末に前職を退職しました。
転職先とは退職日が確定してから具体的な業務開始時期を取り決め、実際には12月初旬から勤務開始しました。
2020年11月から早速ホーチミンに住むための準備、現地で家探しを始め、実際に住み始めるために一度現地にも滞在しました。
そして晴れて2020年12月から業務を開始。実際に転職を検討してから業務開始までの時間は10ヶ月程かかりました。
リクルートエージェントでエントリーした企業数と内定数について
わたしがリクルートエージェントでエントリーした企業数と内定数は下記の通り。
・求人紹介数:40社
・エントリー数:20社
・内定数:5社
実際にわたしが内定をもらえた企業は、営業職のみでした。教員関係の案件は求人数も少なく、経験を問われる案件ばかりでしたので、すべて不採用という結果でした。
これはリクルートエージェントの担当者からも事前に聞いていたので、仕方ないと割り切りつつも転職活動を進めていました。
今振り返ると、エントリーをバランスよく絞ることができたのが、内定5社をGETできた勝因だったと思っています。
リクルートエージェントで海外就職する3つのメリット
リクルートエージェントには、主に以下3つのメリットがありました。
豊富な求人数
わたしが利用したリクルートエージェントは、人材紹介の大手企業であることから豊富な求人が揃っていました。
わたしの希望の条件(給与、勤務地、業務内容)に合致する企業もたくさんあったので、応募企業探しに時間が取られることはありませんでした。
すぐにリクルートエージェントの担当者の方と応募求人先を決め、必要書類の作成に取り掛かり、応募を開始することができました。
頼りになる担当者
わたしが一番満足したことは、リクルートエージェントの担当者の方の柔軟性高い対応です。
わたしの希望条件のヒアリング〜面接対策まで、親切丁寧に内定までサポートして頂きました。
担当者の方には、転職以外のこと(住居、現地環境、おすすめの店等)もサポートして頂き、本当に感謝しております。
内定までの段取りがスムーズ
リクルートエージェントを活用することで、応募から内定までスムーズに進めることができるのは最大の魅力だと思います。
自分自身で応募から必要書類のやりとり、面接日程調整を行うとかなりの時間がかかりますが、リクルートエージェントが全て取りまとめてくれました。
また内定後の給与交渉も代わりに行ってくれるため本当に助かりました。
リクルートエージェントで海外就職する2つのデメリット
リクルートエージェントには、主に以下2つのデメリットがありました。
企業側から求められるレベルの高さ
企業側もお金を支払ってリクルートエージェントに求職者探しを依頼しているため、リクルートエージェントを利用すると、やはり一定のスキルや経験等は求められます。
そこに応えられるスキル・経験が求職者は考慮する必要があります。
担当者によってスキルが異なる
エージェントにはたくさんの担当者がおり、担当者によってスキルが異なります。
わたしの場合は素晴らしい担当者でしたが、友人の担当者はひどかったそうです。
友人の場合、希望条件に合わない案件ばかりを送りつけるだけの担当者だったそうで、転職するまでに苦労したと聞きました。
友人のような局面に陥った場合、担当者変更を早めに依頼することをおすすめします。
これから海外就職に挑戦する方へのメッセージ
これから海外転職を検討している人たちへ一番にお伝えしたいことが「とにかく行動してみること」です。
転職活動を検討していた頃、”本当に海外で働くことなんてできるのだろうか?”とか”海外の環境に適応することができるだろうか?”を常に頭の中で考えていました。
そして、なかなか行動に移すことができない自分がいました。
しかし、改めて当時を振り返って思うことは、その心配は全く必要ないということ。
そのため、いま海外転職を考えている人たちはぜひ”とにかく行動してみること”を意識してほしいと思います。
わたしは、リクルートエージェントの担当者にたくさん相談し、アドバイスもたくさんもらい、転職活動と海外転職に踏み切ることができました。これは、とにかく行動してみた結果が実を結んだと思います。
わたしはいつも、”今日が一番若い日、後悔しないように生きる”を信念として日々を過ごしております。わたしの海外転職の経験がぜひ皆さんの役に立てば幸いです。
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