
世の中のキャッシュレス化が進み、日本国内でもその存在感が大きくなりつつある「マネークリップ」。
筆者自身、海外旅行に行きはじめてから重宝しているアイテムの一つです。
マネークリップは、財布の代わりにコンパクトに持ち運びができるため、普段使いにも非常に便利が良いアイテムです。
本記事では元バックパッカーで2021年からシンガポールで働く筆者が「マネークリップの正しい使い方と注意点」について詳しくご紹介いたします。
目次
キャッシュレス時代に最適「マネークリップ」とは?


マネークリップとは、その名の通り「お札を挟むためのクリップ」です。
もともとは欧米でチップを渡すための道具として生まれましたが、現代では海外を中心に財布の代わりにマネークリップを使う人たちが増えてきています。(筆者もマネークリップの保有歴4年目になります。)
特に海外は日本よりも急速にキャッシュレス化が進んだため、マネークリップを財布代わりに利用する人が急増しています。
今後はますますクレジットカード払いやQR決済アプリが普及していきますので、これから日本でもマネークリップを持つ人が増えていくことは間違いありません。
マネークリップは、まさに「キャッシュレス時代に最適なアイテム」と言えます。
マネークリップの正しい使い方


まずマネークリップの表面は、クレジットカードや健康保険証などを収納できるカードケースになっています。
マネークリップの表面(カードケース)


筆者が愛用しているマネークリップの場合は、カードが4〜5枚収納できます。
筆者の場合は、メインのクレジットカード2枚・キャッシュカード・健康保険証・運転免許証の計5枚を収納しています。
上記のカードさえあれば、日常生活には支障がなく、快適に生活することができます。
続いてマネークリップの裏面は、紙幣などのお札を収納するクリップになっています。
マネークリップの裏面(紙幣クリップ)


マネークリップ裏面のクリップには、15〜20枚の紙幣を収納することができます。
普段からクレジットカードやQRアプリで決済される方なら、15〜20枚以上の枚数の紙幣を持ち歩くことはないはずなので、十分な収納枚数だと思います。
一般的な紙幣の収納の仕方は、
①紙幣を開いて重ねる
②重なった紙幣を半分に折る
③マネークリップに挟む
です。
現金で支払いをする際は、重なった紙幣を全て開いてから支払う必要があります。
ちなみに一般的なマネークリップのサイズは、スマホサイズになっているため、簡単にポケットに収納することができます。
マネークリップを使う際の注意点


マネークリップを使う際には、1点だけ注意点があります。
それは、「コイン(硬貨)を収納することができないこと」です。
マネークリップなので紙幣はスマートに持ち運ぶことができるのですが、紙幣で支払いを済ませた後に返ってくるであろうコイン(硬貨)を収納できるスペースがありません。
そのため、まだまだ現金払いの文化が残っている日本では、「マネークリップとコインケースのハイブリッド型」が最適です。
筆者は日本の老舗カバンメーカー「吉田カバン」のコインケースを愛用しています。
吉田カバンのコインケースの価格は3,000円(税抜)ですが、非常に丈夫な作りになっているため、すでに4年ほど愛用しています。
マネークリップの使い方をマスターしよう!


今回は、「マネークリップの正しい使い方と注意点」につい詳しく紹介してきました。
マネークリップはキャッシュレス社会の現代において、スマートで便利なアイテムです。
ちょっとしたお出かけやちょっとした支払いの際に、スマートに取り出し決済ができるため、一度マネークリップを使い始めたらもう財布に戻れないという方も多いです。
コイン(硬貨)を収納できないデメリットもありますが、それ以上に快適で利便性の高いアイテムであることは間違いありません。
またマネークリップは、一般的に5,000円〜10,000円ほどで購入することができるため、お財布にも優しいです。
必要以上にカードや紙幣を収納しない限りは、マネークリップ本体が壊れることもないので、非常にコスパの良いアイテムであることは間違いありません。
「いつも財布がかさばる。」「長い財布は持ち運びが大変。」など一度でも思ったことがある方が、一度マネークリップを持つと、もう簡単に財布に戻ることはできません。
スマートにお金を持ち歩きたい方、スマートに決済をしたい方が、まず保有すべきアイテムが「マネークリップ」です。