「家賃が高いシンガポールでも、一人暮らしはできるの?」
生活費や家賃が高いことで知られるシンガポール、そもそも「一人暮らしできるか?」について気になる方は多いはず。
結論から申し上げると、シンガポールで完全な一人暮らしを実現することは難しいです。
しかし、共用の賃貸物件を借りることで、一人暮らしを実現することはできます。
実際にシンガポールに住む多くの外国人(特に現地採用の方)は共用の賃貸物件を借りながら、暮らしている方がほとんどです。
本記事では海外移住を目指す筆者が「シンガポールの賃貸物件探し」について詳しくご紹介いたします。
ちなみに筆者はシンガポールの賃貸物件探しで「Property Guru」を活用しています。
シンガポールで一人暮らしが難しい理由
シンガポールでは、日本のような「完全なる一人暮らし」は正直厳しいです。
その理由は、以下2つあります。
・一人暮らし向け物件が少ない
・家賃が高い
それぞれ解説していきます。
一人暮らし向け物件が少ない
日本国内には、1Kや1LDKなどの一人暮らしに特化した賃貸物件が星の数あります。
実際に筆者が日本で生活していた時は、高校を卒業してから5万5千〜8万円/月ほどの一人暮らし用の賃貸物件に住んできました。
一方シンガポールでは、国が狭くそもそも一人暮らしをする人口がとても少ないので、家族向けの賃貸物件がほとんどなのです。
そのため、シンガポールには一人暮らし向けの物件が少ないという特徴があります。
家賃が高い
一人暮らし向けの物件が少ないということもあり、シンガポールは家賃も高いです。
もちろん住むエリアによって家賃相場は異なりますが、シンガポールで完全な一人暮らし向けの賃貸物件を契約すると、軽く数十万円ほどの家賃になってしまいます。
経済的余裕がありながらシンガポールに移住をしている方は家賃が高いことはあまり気にならないと思いますが、筆者のようなシンガポールに働きにきている立場からするとやはり占有の物件の家賃は高く感じます。
シンガポールで一人暮らしするなら、共用賃貸物件が最適!
シンガポールで一人暮らしするなら、「共用賃貸物件」が最適です。
共用賃貸物件のメリットは以下の通り。
・家賃を抑えることができる
・外国人との交流ができる
・友人を作りやすい
・引っ越ししやすい
・物件によっては施設が充実
特に共用物件では家賃を抑えることができ、他の外国人と交流しやすく、友達を作りやすい環境であることが強みです。
特に日本からシンガポールへ現地採用で働きに行く人であれば、こういった外部との交流に重きを置くべきだと思います。
一人暮らし向け賃貸物件を探すなら、「Property Guru」がおすすめ!
シンガポールで一人暮らし向け賃貸物件を効率よく探すなら、「Property Guru」を活用することをおすすめします。
「Property Guru」とは、シンガポールNo.1の不動産総合サイトで、賃貸に限らず売買する物件についても取り扱っています。
あなたが希望する
・住居タイプ
・最寄駅
・家賃予算
などの条件をWEB上で入力するだけで、あなたに最適な物件を紹介してくれます。
ちなみに筆者の場合は、家賃が日本円で約4万円〜8万円の物件で探しています。
シンガポールで一人暮らしする際の家賃相場とは?
シンガポールで共用賃貸物件に一人暮らしする際の家賃相場は、「日本の東京や大阪などの都市圏で一人暮らしをする際の家賃相場と同じくらい」になります。
日本と大きく異なる点は、賃貸物件は占有ではなく、共有になってしまう点。
1,000SGD〜1,500SGD(日本円で約8万円〜12万円)ほどの予算であれば、十分に快適な賃貸物件が見つかると思います。
寝るためだけの物件でも良いという方は、1,000SGD以下(日本円で約8万円以下)で十分な賃貸物件が見つかるでしょう。
家賃が高いシンガポールでも一人暮らしは可能!
今回は、「シンガポールの賃貸物件探し」について詳しく紹介してきました。
シンガポールでは日本のように物件完全占有型の一人暮らしをすることはできませんが、共用賃貸物件ならお得にそして楽しく一人暮らしを実現することができます。
特に筆者のように海外で現地採用される場合は、異国の地で友人を一から作る必要がありますし、普段孤独に生活するのもストレスに繋がるので、共用賃貸物件に住むのはとてもメリットが大きいと思います。
これからシンガポールで一人暮らしを検討されている方は、まずはシンガポールNo.1の不動産総合サイトのProperty Guruを活用しながら、最適な物件を探してみましょう。
筆者の友人であるシンガポール人が太鼓判をおす不動産総合サイトですので、まず登録しておいて損をすることはないと思います。