世界中の外国人が見たら必ずと言っていいほどに驚く、“日本の通勤電車の映像”。
街中にオフィスがある方なら、「満員電車の通勤ストレスがつらい。」と何度も感じた経験があるのではないでしょうか?
2021年3月時点での”国土交通省の統計”によると、日本の主要都市である東京、大阪の都市電鉄の平均混雑率はそれぞれ163%、126%と異常なデータが出ています。
本来は100%が満席であるはずの電車に対して、1日平均で東京は1.6倍、大阪は1.2倍の人員が乗っている計算になります。
特に通勤ラッシュの時間帯に関しては、さらに混雑率が高まるため、まさに「生き地獄」といっても過言ではありません。
このことから、毎朝電車通勤をする日本のサラリーマンは、「極めてストレスが溜まりやすい環境」にあることがわかります。
1日で最もエネルギッシュな時間帯に、無駄なエネルギーを消費しているのです。
本記事では、海外移住を目指す筆者が「通勤ストレスと解消する具体的な3つの対処法」についてご紹介します。
筆者のリアルな体験談も交えて紹介しておりますので、参考にしてください。
【体験談】通勤電車で多大なストレスを抱えた話
まずはじめに筆者自身が「実際に通勤ストレスを抱えた体験談」をお話しします。
2019年9月20日(金)朝7時ごろ、僕はいつも通り大阪御堂筋線の江坂駅にいました。
いつも通りに電車に乗車し、スペースがある手すり横にポジションを取りました。
その日は運が良くポジションが取れたので、乗り降りの激しい淀屋橋駅(目的地)で降りるには、ベストなポジションでした。
すると、途中駅の西中島南方駅にて50代中盤であろう1人のおじさんが乗車してきました。おじさんは電車に足を踏み入れるなり、僕の方を何度もガン見してきます。
そしてしばらくすると、僕の方を見ながらひっきりなしに舌打ちを重ねます。
おじさんの表情から、「邪魔だからどいてくれ」という気持ちを読み取れましたが、実際には僕はスペースも取らずに、誰にも迷惑をかけていませんでした。
そして、僕が下車するまでの約4駅もの間、舌打ちが止むことはありませんでした。
とにかく、朝一から見ず知らずのおじさんに不快な思いをさせられました。
さらに嫌だったのが、周囲の皆さんの表情が暗い人が多数であったことです。
結局、その日の僕の仕事のパフォーマンスは最悪でした。たぶん、朝の出来事を一日中引きずっていたんだと思います。
以上の経験から、「心身ともにダメージを受ける満員電車での通勤生活はもう嫌だ!」と考えるようになりました。
通勤ストレスを避ける具体的な3つの解消法
「通勤ストレスを避ける具体的な3つの対処法」は、以下の通りです。
・完全フレックスの会社に転職する
・地方か海外で就職する
「いくら何でも具体的すぎるよ。」「難易度が高いよ。」と思うかもしれませんが、毎朝の満員電車で通勤ストレスを抱えて出勤し続けることは、あなたの体にとって心にとって、良いことは何一つもないです。
一番重要なことは、「あなたが一番幸せな状態で働ける環境を整えること」です。
では、難易度が低い順にご紹介します。
会社のすぐ近くに引っ越す
まずは会社のすぐ近くにあなた自身が引っ越すことができるでしょう。
会社近辺に居を構えることで、例えば以下のようなメリットがあります。
・十分なプライベート時間を取れる
・副業に取り組める
・いつでも忘れ物を取りに帰れる
特に睡眠とプライベートの時間は、日々の生活を充実させるために必須条件です。
街中に職場がある場合は、多少家賃が高くなるかもしれませんが、その分多くのメリットを享受することができます。
満員電車でもがき苦しむ日々を過ごすくらいなら、会社の近くに引越ししましょう。
完全フレックスの会社に転職する
次にフレックス制度が導入されている柔軟性が高い会社に転職をしましょう。
完全フレックスの会社へ転職することで、例えば以下のようなメリットがあります。
・子育てがしやすい
・残業の軽減に繋がる
フレックス制度は、その仕組み上、従業員個々の自主性に委ねる働き方になります。
そのため、無駄な残業時間を軽減できたり、子育てを含めた家族と過ごす時間を優先できたりするのが最大の特徴です。
地方か海外で就職する
地方か海外で就職することで、例えば以下のようなメリットがあります。
・非日常を体験できる
・英語力が向上する
地方就職と海外就職は、「誰もが特異な存在になれるチャンス」だと思っています。
日々もがき苦しんでいるのなら、毎日の満員電車が辛いと感じているのなら、一度働く場所を地方や国外に向けてみましょう。
一度都会の喧騒から抜け出すと、もう都会には二度と戻れなくなるかもしれません。
通勤ストレスを解消するために、海外就職しました!
筆者の場合、日本の通勤ストレスを避けるために、「海外就職」を選択しました。
なぜなら、海外就職をすると、主体的に働く国や職場を選択できて、クビにならない限りは転勤などの心配が不要だからです。
また海外は日本のように毎日の満員電車に頭を悩ませるようなことがありません。
どうせ一日の大半を過ごすなら、自分の住みたい国で働きたいと思い、筆者の場合は海外就職という手段を選択しました。
「毎朝の通勤ラッシュを気にしなくていい。」そんな就職先が見つかったのです。
毎朝の通勤ストレスを避けるだけで、日常生活がより充実する、自分が幸せになれるということを本気で信じています。
筆者が海外就職先を“南国”に決めた理由は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
通勤ストレスを解消して、後悔のない快適な毎日を過ごそう!
今回は、「通勤ストレスと解消する具体的な3つの対処法」についてご紹介しました。
満員電車がつらいと感じているなら、毎日ストレスと戦っているなら、今すぐに満員電車から避ける行動を取るべきです。
満員電車に乗っている時間は、あなたの大切な人生において、100%無駄な時間であることは間違いのない事実です。
・完全フレックスの会社に転職する
・地方か海外で就職する
筆者は満員電車の通勤ストレスから逃げるために「海外就職」を選択しましたが、世の中にはたくさんの選択肢があります。
例えば、筆者が注目する企業の一つに「株式会社YOUTURN」があります。
この会社は地方移住に特化した転職エージェントなのですが、代表取締役の中村氏が「過去に東京で疲弊して、精神的におかしくなり、会社を辞めたことがある。」経験の持ち主で、日本国内の都心部で苦しんでいるサラリーマンの心を理解しています。
事業内容としても「世の中には様々な働き方があっていい。」「人生を充実させるために仕事が存在する。」ということを教えてくれる地元福岡の自慢の会社です。
今あなたが抱えているストレスが「満員電車による通勤」に起因してるなら、今回ご紹介した対処法をぜひ試してみましょう。
一刻も早く通勤ストレスから逃げて、後悔のない快適な毎日を過ごしましょう。
「満員電車から逃げ出し、今すぐに会社を辞めたい」方は、こちらもご覧ください。