【シンガポール旅行者必見】短期滞在に便利なSIMカードを紹介

シンガポールSIMカード
Kyon
こんにちは、Kyonです。

「今度シンガポールに行くんだけど、通信手段はどうしたら良いのだろうか。」

これから旅行やビジネスでシンガポールに行く方にとって、もしかすると「シンガポール現地でのインターネット環境をどうするか。」は悩みの一つかもしれません。

シンガポール滞在中にインターネットに繋がらないと、不便に感じることが多いです。

少年
僕はチャンギ空港で買えるコスパ良いSIMカードを知ってるよ。M1が一番のオススメだよ。

今回は2019年10月のシンガポール旅行時に実際に筆者が購入し利用して良かった現地のSIMカード「M1」をご紹介します。

シンガポールの大手通信キャリアは以下3社あります。 以下3社は大手通信キャリアのため、非常に高いサービス品質です。

▪️M1 エムワン
▪️StarHub スターハブ
▪️Singtel シングテル

M1とStarHubは、チャンギ空港Arrivalホールの各社カウンターで販売されています。

( ※チャンギ空港でのSIMカード購入には、パスポート、現金が必要なのでお忘れなく!)

これからシンガポールに行く方は、日本出国前にシンガポール現地で使える「SIMカード」について予習をしてみましょう。

シンガポールに短期滞在する時の3つの通信方法

まずシンガポールに短期滞在する時の通信方法としては、主に以下の3つがあります。

シンガポールでの通信方法
①現地SIMカードを購入
②モバイルルーター持ち込み
③e-sim対応端末を利用

1つずつ詳しく解説していきます。

現地SIMカードを購入

海外旅行に慣れている方であれば、現地SIMカードを購入することが多いはずです。

かくいう筆者も海外旅行や海外生活の時には、必ず現地のSIMカードに差し替え、インターネット通信や電話をしています。

現地のSIMカードを購入(利用)できる条件はたった1つで、あなたが「SIMフリー端末を保有していること」です。

あなたがSIMフリー端末を保有していれば、日本の通信キャリアのSIMカードと差し替えるだけで、簡単に海外現地のインターネットや電話に接続することができます。

ちなみに海外旅行好きの筆者は、現在「OPPO RenoA(Android)」という中国のSIMフリー端末を利用しています。

iPhoneに劣らないスペックなのに、たった4万円以下で購入できる端末なので、友人や家族にもおすすめしている端末です。

もし現地でSIMカード購入した時にあなたの手元にSIMピックがなく、SIMの差し替えができない場合は、SIMカードの販売カウンターのスタッフに代わりに差し替えしてくれないかをお願いをしてみましょう。

「Could you exchange sim-cards?」で理解してくれるはずです。作業も馴れているので、お店が混んでいない限りは、スムーズに差し替えてくれるでしょう。

販売カウンターのスタッフにお願いするのは気が引けるという方は、事前に以下のようなSIMアイテムを用意しておきましょう。

SIMピックとSIMカードを同時収納できるので、旅行好きにはマストアイテムです。

クレカサイズで小さくスマホのポケットに十分に収まりますし、日本のSIMカード紛失も防げる(保管ができる)ので、筆者も長年愛用している旅行アイテムの一つです。

モバイルルーター持ち込み

日本からシンガポールにモバイルルーターを持ち込むのも手段の1つです。

日本国内では、グローバルWi-FiとしてイモトのWi-Fiルーターが知名度が高いです。

モバイルルーターを使うメリットとしては、「ルーター1台で複数の端末に接続できること」と「大人数でも同時にインターネットを使えること」があげられます。

あなたが普段から利用しているPC、タブレット含め、すぐにモバイルルーターに接続して利用できるので便利です。

日本出国前に各端末にID・PWを設定することで、現地到着後にすぐにインターネットを利用できるのも利便性が高いです。

esim対応端末を利用

最後に海外でesim対応の端末を利用するという通信方法があります。

例えば、代表的なesim対応端末として、大手通信キャリアの楽天モバイルが提供する「Rakuten Mini」があります。

Rakuten Miniでは、そもそも現地でのSIMカードの購入自体が不要になります。

シンガポール入国後に端末側で簡単な設定すると、現地の携帯キャリア情報に書き換えを行い、すぐに現地のモバイル通信を利用することができます。(書き換え作業にかかる時間は、たったの30秒です。)

esim端末は、SIMカード差し替え・ルーターの購入・持ち運びが要らないので、海外旅行好きにとってはとても楽チンです。

「Rakuten Mini」に関する詳しい情報は、こちらでわかりやすく纏めています。

楽天ミニの写真

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05/24/2020

シンガポール旅行するなら、現地SIMカードを購入すべき!

現地SIMの写真

シンガポール旅行時の通信手段は、「現地SIMカードを購入すること」を推奨します。

その理由は、大きく以下2つあります。

現地SIMカードを購入すべき理由
・通信速度が安定している
・通信費が安い

それぞれ解説していきます。

通信速度が安定している

現地SIMカードは、シンガポールの通信会社が提供するサービスのため、やはり基本的に通信速度が安定しています。

日本のドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルに接続するイメージです。

現地SIMの場合は、各通信キャリアのシンガポール国内に設置してある基地局を介して、通信するため、安定度があります。

シンガポール人が普段使っている回線だと、やはり安心して利用できますよね。

通信費が安い

現地SIMカードは、モバイルルーターと比較して、料金が安い傾向にあります。

短期滞在用の使い切りタイプのSIMカードが多いため、料金は安く設定されています。

ちなみに筆者はモバイルルーターより現地SIMカードの方が通信料が安いという事実を、筆者が学生時代のバックパッカーをしている時に初めて知りました。

意外と現地SIMカードの方が通信料が安いことを知らない方が多いので、これからも発信し続けていきたいと思います。

通信が安定していて、通信費が安いなら、迷わず現地SIMカードを選びますよね。

ちなみに筆者は海外旅行時に空港で現地SIMカードを必ず購入しますが、現地の空港でラウンジも必ず利用しています。
海外で空港ラウンジの写真

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12/28/2020

シンガポール旅行に最適な「M1」の契約プラン3つを紹介!

今回、筆者がシンガポール旅行で利用した「M1」の契約プランをご紹介します。

シンガポールでの滞在期間に応じて、最適な契約プランが見つかると嬉しいです。

M1の契約プラン
①1週間の滞在
②12日間の滞在
③2週間の滞在

1つずつ解説していきます。

1週間の滞在

シンガポールに入国してから1週間以内の滞在の場合は、「7daysプラン」が最適です。

7daysプラン
料金 $12(約960円)
データ通信量 100GB
国内通話 500分
国際通話 20分

データ通信量100GB、国内通話500分、国際通話20分というサービス内容です。

シンガポール現地でYoutubeを観たり、LINE通話をしたりでデータパケットを消費しても、十分にデータ容量が余るはずです。

「7daysプラン」は必要に応じて、容量追加ができないことがデメリットですが、1週間で約1,000円以下で利用できるので、非常にリーズナブルだと思います。

ちなみに筆者は今回のシンガポール滞在で7daysプランを購入しました。

12日間の滞在

シンガポールに入国し12日以内の滞在の場合、「12daysプラン」が最適です。

12daysプラン
料金 $30(約2,400円)
データ通信量 100GB
国内通話 3,000分
国際通話 50分

データ通信量100GB、国内通話3,000分、国際通話50分というサービス内容です。

特に国内通話時間がたっぷりあるので、海外出張などでたくさん通話をする必要がある方にとっては安心材料です。

途中でデータ容量を追加することもできるので、万が一現地でインターネットを使い過ぎた場合でも安心です。

また、香港、インドネシア、マレーシアなど近隣諸国滞在時に、「データ通信3GB」まで利用できる点も魅力の一つです。

2週間の滞在

シンガポールに入国し14日以内の滞在の場合は、「14daysプラン」が最適です。

14daysプラン
料金 $50(約4,000円)
データ通信量 100GB
国内通話 3,000分
国際通話 50分

データ通信量100GB、国内通話3,000分、国際通話50分というサービス内容です。

先ほどご紹介した12daysプランと大きく異なることは、近隣諸国でのデータ通信が最大「5GB」まで利用できる点です。

アジア圏の複数の国で毎月5GBまで使えるのに、通信料がたった4,000円以内で収まるのは、とてもコスパが高いと思います。

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今回は、「シンガポール旅行の短期滞在に便利なSIMカード」について紹介しました。

海外に旅行する時の現地での通信手段に悩む方は多いと思いますが、海外旅行好きの筆者のおすすめは基本的に「現地のSIMカードを購入すること」です。

現地SIMカードを購入する方がモバイルルーターをレンタルするよりも、通信速度が速いですし、通信費も安く収まります。

今回のシンガポール旅行で筆者が購入したM1は、通信速度が安定していて、通信費は1週間で1,000円以下に収まりました。

シンガポール現地の大手通信キャリアが提供するSIMカードのため、インターネット接続や電話接続は安定していました。

ぜひチャンギ空港到着ロビーでM1(SIMカード)を購入し、一度お試しください。

これからシンガポールに旅行やビジネスで行く方の参考になれば嬉しいです。

こちらでは「シンガポールから気軽に行けるリゾート地」を紹介しています。

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