PT(パーマネントトラベラー)とは?どんな仕事をしてるの?

パーマネントトラベラー
Kyon
こんにちは、2021年からシンガポール(現地採用)で働くKyonです。

「パーマネントトラベラーって何者?」

本記事に辿り着いた方なら、おそらくこのような疑問を抱いているはずです。

まずパーマネントトラベラーを一言で申し上げると、「永遠の旅行者」のことです。

その言葉の通り、常に世界中を旅行をしながら暮らす、自由なライフスタイルを実現している人たちのことです。

ではパーマネントトラベラーは一体どのような仕事をしていて、パーマネントトラベラーになると、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

本記事では2021年からシンガポールで働く半パーマネントトラベラーの筆者が「パーマネントトラベラーについてどこよりもわかりやすくご紹介いたします。

パーマネントトラベラーの写真

まずはじめにパーマネントトラベラー(Permanent Traveler)とは、

「永年の旅行者」を意味し、各国で非居住者とみなされる滞在期間の間だけ滞在し、税金を国家へ合法的に払わない、もしくは納税する税金を最小にするライフスタイルのこと。(Wikipedia)

と定義されています。

同義語として、海外では「Perpetual Traveler」とも呼ばれます。

ある国の居住者になれば納税の義務が発生するので、不定期に居住地を変更しながら非居住者として生息し、“どこの国にも属さない旅行者”のことを指します。

今風に言うと、“海外ノマドワーカー”という職業に極めて近い存在となります。

例えば、これからあなたが日本からしばらく海外に移住をするとしましょう。

この場合、あなたは住民票を抜くだけで、日本という国に対して所得税や住民税、社会保険料を支払う必要はなくなります。

まさにこの状態がパーマネントトラベラーへの第一ステップなのです。

このスキームを活用して、非居住者として世界中のいろんな国に滞在できる範囲で滞在をしつつ暮らす人たちのことを“パーマネントトラベラー”と呼びます。

「海外移住時に住民票を抜くべきかどうか?」については、こちらで詳しく紹介しているので、今後海外移住を予定されている方はぜひ参考にしてみてください。

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海外移住時は日本の住民票を抜くべき?メリットとデメリット

12/05/2019

パーマネントトラベラーはどんな仕事をしてるの?

パーマネントトラベラーの仕事

パーマネントトラベラーの仕事の共通点として、「定期的に収入が入ってくる仕組みを構築できていることがあります。

例えば、すでにビジネスで成功し定期収入を確保していたり、アフィリエイト収入を得ていたり、ネットワークを上手に活用しながら海外各地で旅をしながら現地で収入を得ていたり、が考えられます。

自分のビジネスを海外の多拠点で展開をしていて、結果的にパーマネントトラベラーになった方もいるかもしれません。

また少数ではありますが、もともと多くの財産を抱えていて、常に旅行者として消費だけしているパターンも考えられます。

とにかくわざわざ居住地を固定しなくても、常に収入を得ることができる人たちが「パーマネントトラベラー」なのです。

最近ではスキルを活かしながらリモートワークという形でインターネット上で定期収入を得る若者も増えてきています。

今後ますますパーマネントトラベラーという生き方は注目を浴びるでしょう。

とはいえ、パーマネントトラベラーという生き方は簡単なものではありません。

パーマネントトラベラーになる3つのメリット

パーマネントトラベラーになるメリット

あなたがパーマネントトラベラーになるメリットは、主に3つのことがあります。

パーマネントトラベラーのメリット
・好きな国に滞在できる
・資産運用がしやすい
・通貨価値のギャップを活かせる

1つずつみていきましょう。

好きな国に滞在できる

まずパーマネントトラベラーになる最大のメリットは、あなたが好きな国に自由に滞在することができることです。

温かい気候が好きな方なら東南アジアやハワイなどの南国に住むことができますし、絶景が好きな方なら湖や山が多くある国々に住むこともできます。

あなたが住みたい国にあなたの好きなタイミングで住むことができるのがパーマネントトラベラーの一番の魅力です。

資産運用がしやすい

次のパーマネントトラベラーのメリットは、資産運用がしやすいことです。

もしあなたが日本の居住者なら、あなたが日本国内で稼いだ全てのお金に対して日本から税金が課せられます。

一方であなたが日本の非居住者なら、あなたが国内外問わず稼いだ全てのお金に対して日本から税金が課せられません。

このカラクリを上手に活用して、税率が低い国で資産運用をすると、あなたは効率よくお金を増やすことができます。

通貨価値のギャップを活かせる

最後にパーマネントトラベラーになるメリットとして、通貨価値のギャップを活かせることがあげられます。

世界中には通貨が強い国でお金を稼ぎ、通貨が弱い国で生活をする人が一定数います。そう、パーマネントトラベラーです。

この通貨価値のギャップを活かし、上質な暮らしを確保することができます。

例えば日本から海外に移住する場合は、日本円で収入を得つつも日本よりも物価が安い国に住むことで、自由度が高く快適な生活を過ごすことができます。

パーマネントトラベラーになる2つのデメリット

パーマネントトラベラーになるデメリット

あなたがパーマネントトラベラーになるデメリットは、主に2つのことがあります。

パーマネントトラベラーのデメリット
・医療費が高くなる
・年金を受け取れない

それぞれみていきましょう。

医療費が高くなる

まずパーマネントトラベラーになる最大のデメリットとしては、医療費が高くなりがちということです。

もちろん居住国の民間の保険やクレジットカード会社の保険に加入していれば、医療費を抑えることができますが、パーマネントトラベラーは世界中を移動します。

そのため、特に移動が多いパーマネントトラベラーは、万が一事故に遭ったり、大病にかかったりした時には、医療費が高くなってしまう傾向にあります。

日本に帰国しても、日本では非居住者扱いなので、医療費が10割負担になります。

年金を受け取れない

次にパーマネントトラベラーのデメリットは、年金を受け取れないことです。

具体的に申し上げると、日本から受け取れる年金額が少額になってしまいます。

パーマネントトラベラーは日本国籍を失うことはありませんが、そもそも日本に納める税金の額が少ないので、当然リタイア後に受け取れる年金も少ないです。

特にあなたが若いうちにパーマネントトラベラーになってしまうと、将来的に日本から受け取る年金は期待できません。

もちろん途中でパーマネントトラベラーをやめて、日本で住民票を戻せば再度年金を受け取れる状態にすることはできます。

海外で働きながら、パーマネントトラベラーを目指すこともできる!【現在挑戦中!】

パーマネントトラベラー

これは筆者の個人的な話になりますが、現在の筆者は海外で働きながら“パーマネントトラベラー”を目指しています。

具体的には、はじめは海外の現地企業に勤めながら現地の給料で生活しつつ、最終的には海外の現地企業で働かずに収入を得られる仕組みを構築しています。

自分が気になる国で実際に働きながら暮らすことで、パーマネントトラベラーに一歩ずつ近づいていけると思いますし、より多くの日本人に日本で働かない選択肢もあることを伝えたいと思っています。

パーマネントトラベラーになるのはとてもハードルが高いですが、パーマネントトラベラーになる過程として、まずは実際に「海外で働きながら暮らす」アプローチは非常に有効だと考えています。

海外就職について興味がある方は、まずはこちらの記事をご覧ください。

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12/10/2020

パーマネントトラベラーなら、全てのメリットを享受すべき!

パーマネントトラベラー

今回は、「パーマネントトラベラーについて詳しくご紹介してきました。

私自身“パーマネントトラベラー”という言葉は、ある日本人経営者の方からご紹介いただいた橘玲さんの金融小説「マネーロンダリング」で実ははじめて知りました。

なぜなら、この小説で主人公として登場する香港在住日本人の工藤秋生がパーマネントトラベラーを実践していたからです。

パーマネントトラベラーになるためには、毎月安定的な収入を得る必要があり大変ですが、そこを目指して生きていくこと自体は価値が高いことだと考えています。

先行きが不安な日本で過ごし続けるのではなく、今のうちから将来の居住地を世界各国に分散しておくことで、あなたのライフスタイルに広がりがでてくるはずです。

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パーマネントトラベラー

ABOUTこの記事をかいた人

某IT企業勤務(福岡)の南国好きサラリーマン。 2021年~シンガポール就労に向け準備中。 南国生活GETまでの過程を当ブログにて発信中。 英語学習、海外旅行、草野球が大好きです。