海外移住時は日本の住民票を抜くべき?メリットとデメリット

海外移住時の住民票
Kyon
こんにちは、2021年からシンガポール(現地採用)で働くKyonです。

「これから海外へ引っ越す場合は、日本の住民票を抜いた方がいいの?」

海外就職や海外移住などでこれから長期で海外へ引っ越す予定がある方であれば、必ずこの問題に直面するはずです。

さきに結論から申し上げると、あなたが海外移住をする時に日本の「住民票を抜く」「住民票を残す」のどちらを選んだとしても、やはり一長一短があります。

そのため、一概に日本の住民票を抜くべきということは言い切れません。

本記事では、2021年からシンガポールで働く筆者が「海外移住時に日本の住民票を抜くメリットとデメリット」についてどこよりもわかりやすくご紹介いたします。

28歳で海外移住をした筆者の場合は、海外移住前に日本の住民票を抜きました。

改めて“日本の公的サービスの手厚さ”を知る良い機会になるかもしれません。

ちなみに筆者の場合は、海外就職という方法で20代で海外移住を実現しました。
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海外移住時に日本の住民票を抜くメリット

メリットの写真

海外移住をする時に日本の住民票を抜くメリットは、主に以下の2つがあります。

日本の住民票を抜くメリット
・住民税の支払免除
・国民健康保険料の支払免除

まず住民票を抜くということは、日本の非居住者になるということを意味します。

もちろんあたたの国籍は日本のままですが、物理的に日本に住所がないので、日本に生息をしていない扱いになります。

そして、日本の非居住者である海外居住者は年金支払いの義務がないので、まず年金の支払いをやめることができます。

年金をやめる最大のメリットは、年額19万8,480円(2020年度)の負担がないことです。

あなたが住民票を抜くだけで、毎年20万円近くのお金が貯まる計算になります。(日本でサラリーマンとして働いていた場合。)

また国民健康保険料の支払いも同様に支払い免除の対象となります。

一般的に日本を1年以上離れる方は、地域の自治体で転出届(住民票を抜く)をするのが原則ルールになっているので、基本は住民票を抜くが正しい考え方になります。

海外移住時に年金をやめる手続き

海外移住時に年金をやめる際は、あなたのお住まいの最寄りの区役所で海外転出届を提出することで手続きが完了します。

年金をやめる手続きは、原則出国の14日前からの手続き開始となりますが、自治体によっては特別に日本出国の1ヶ月前から受付をしてくれるところもあります。

海外移住の手続きに必要なもの

  1. 本人確認書類
  2. 個人の認印

 

海外移住の手続き時には、パスポート、運転免許証などの本人確認書類と個人の認印の主に2点が必要になります。

自治体HPには、マイナンバーカード、通知カード、健康保険証などの掲載がありますが、実際にはなくても手続き可能です。

またよく忘れがちなことですが、出国前に運転免許証の更新もしておきましょう。

海外で運転する機会がない場合には、ついつい免許の更新を忘れて、免許が失効してしまうことはよく起こります。

海外居住者は特例制度を利用して、運転免許証の期限前更新手続きが可能です。

海外移住時に日本の住民票を抜くデメリット

デメリットの写真

海外移住をする時に日本の住民票を抜くデメリットは、主に以下2つがあります。

日本の住民票を抜くデメリット
・国民保険、印鑑証明サービスが受けられない
・老後にもらう年金の受給額が減る

日本の住民票を抜いたら、たとえ日本国内にいても非居住者の扱いになります。

そのため、日本国内の病院で気軽に診療を受けづらくなります。(10割負担)

また、日本の住民票を抜くことで、あなたの老後の年金受給額が減ります。

私たちの世代は年金にそれほど期待できないと思いますが、 将来的にもらう年金が減ることがイヤな方は、任意で年金の支払いを継続することをおすすめします。

海外移住時に年金を継続する方法

年金の写真

海外移住時に年金を継続するためには、最寄りの区役所などで住民票転出の届出完了後、年金の窓口で手続きします。

海外転出中の支払い方法を口座振替、もしくはクレジットカードに指定し、年金通知書の郵送先を家族や親しい友人の住所に指定しておくと、海外に住んでいてもスムーズに年金を納めることができます。

海外移住時はゆとりを持って住民票の手続きを済ませよう!

今回は「海外移住時に日本の住民票を抜くメリットとデメリット」について詳しくご紹介してきました。

「海外移住時に住民票を抜くか。」という判断は、やはり悩まれる方が多いです。

なぜなら、住民票を抜くことはメリット、デメリットの両方を抱えており、各人によって生活や経済事情が異なるからです。

日本の住民票を抜くメリット
・住民税の支払免除
・国民健康保険料の支払免除
日本の住民票を抜くデメリット
・国民保険、印鑑証明サービスが受けられない
・老後にもらう年金の受給額が減る

今後のあなた自身のライフプランに応じて、みなさんが賢明な判断を下し、海外で安全な暮らしを実現できれば幸いです。

そして海外移住時に住民票を抜く場合は、早めに手続きを済ませておきましょう。

ちなみに筆者の場合は、将来日本で老後に受給できる年金が期待できないので、海外移住時に日本の住民票を抜きました。

筆者が「海外移住を決断した理由」については、こちらで詳しく紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

Kyon

某IT企業勤務(福岡)の南国好きサラリーマン。 2021年10月~シンガポール就労に向け準備中。 南国生活GETまでのリアルを当ブログにて発信中。 英語学習、海外旅行、草野球が大好きです。