「海外就職に挑戦してみたいけど、決心がつかずに困っている。」
20代で海外就職という選択肢を取ることに不安を感じる人は多いかもしれません。
しかし、海外就職について調べていくうちに、”20代での海外就職”には多くのメリットがあることに気が付きました。
海外就職は、「20代だからこそ、挑戦する価値がある。」と思っています。
本記事では、海外移住を目指す筆者が「20代のうちに海外就職する2つの方法と3つのメリット」についてどこよりもわかりやすく解説いたします。
20代での海外就職に少しでも興味がある人、今後英語を使って仕事をしたい人に読んでほしい内容となっております。
筆者が海外就職先をシンガポールに決めた理由は、こちらの記事で解説しています。
20代で海外就職する3つのメリット
20代のうちに海外就職するメリットは、主に以下の3つです。
②家族への責任が少ない
③異国での生活に耐える体力がある
1つずつ解説していきます。
様々なことを吸収できる
20代だからこそ、様々なことを素直に吸収することができます。例えば、語学を取得する場合、早い時期に留学経験をした人が圧倒的に語学の吸収が早かったりします。
20代のうちに海外に出て、現地の外国人と同じ環境で仕事をすることで、日本では決して経験できない海外のスタンダード(当たり前)を吸収することができ、グローバルな知見を深めることができます。
余談ですが、今後の日本は多くの外国人を誘致し、”外国人労働者”を増やしていかないといけないフェーズに突入しています。
海外の現場で実際に就労して得た知見や経験は、いずれ日本に帰国した時に役に立つ日が来ると思っています。
日本人が少ない環境で生きる
現地採用の良いところは、現地の同僚と仕事をする機会が多いため、自然と日本人が少ない環境で生活できるという点です。
駐在員の場合、日本人同士で食事行ったり、遊んだりすることが多いと思います。
日本人が少ない環境で生きることで、その国の文化、生活に自然と触れることができ、英語力も自然と向上していきます。
これは生まれたての赤ちゃんが、置かれた生活環境に自然と順応していく過程に似ているかもしれません。
家族への責任が少ない
30代、40代という年齢に突入していくと、結婚・出産・介護など人生におけるライフイベントが多くなり、家族に対しての責任が大きくなっていきます。
20代のうちは、両親が元気に過ごしているので、まだ動きやすいです。また、20代のうちに海外で仕事をしていたら、いつのまにか外国人と国際結婚をしていたなんて思わぬ出会いもあります。
年を重ねるほど海外に行きづらい
年を重ねれば重ねるほど海外に行きづらくなります。話は少しそれますが、ソフトバンクの孫会長は、父親が過酷な病棟生活を横目に海外留学を決意し、のちに大企業のCEOとなった経緯があります。
「今が一番若い、今が一番動ける」と判断し、国外に飛び立つことで、時に強大なパワーを生み出すことがあります。今しか行く機会がない、と思われる方は、早速人材エージェントに登録してみましょう。
初めての海外就職なら、「リクルートエージェント」がおすすめです。詳しくはこちらの記事で解説しています。
異国での生活環境に耐える体力がある
海外就職をするという行動は、たくさんのエネルギーとストレスを伴います。
例えば、「就労ビザが取れなかった、気候が合わない、言語の壁がある、物価が高い、治安が悪い、ご飯が美味しくない」などのストレス症状が現れます。
しかし、20代の今だからこそ異国での困難を乗り越える体力があります。そして、困難にぶつかり、それを乗り越えた時の喜びや経験は時に財産となります。
過去の経験談
筆者自身、21歳の時に初めて海外生活を経験しました。当時は、「自分の英語を絶対にビジネスレベルまで引き上げて、日本に帰国するんだ。」と意気込んだはいいものの、はじめ1ヶ月は生活に順応できず、苦労をした経験があります。
しかし、2ヶ月目以降は、有り余る体力を活かして、徐々に異なる文化や生活に慣れ、最終的には初めて外国人の彼女をGETし、順風満帆な生活を送ることができました。
何が言いたいかというと、若くて体力があるうちなら、異国での生活にいくらでも順応できるということです。
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— KYONLOG@南国好きリーマン🇸🇬 (@kyon2025) April 13, 2020
・無料で世界中の外国人と繋がれる
・お互いの言語学習促進が目的
・オフラインでも気軽に会える
僕が英語を身につけることができたのは、21歳の時、初めて付き合った外国人彼女のおかげ。相手を喜ばせたいと思って、日々過ごしてたら上達してた。 pic.twitter.com/O7RISXt7Ll
20代で海外就職を経験し、ライバルと差をつける!
20代のうちに海外就職を経験する人は、日本ではまだまだマイナーな部類です。
企業の駐在員制度を活用し、海外で就労経験を積む日本人は多いですが、そのほとんどが30代以降で機会を与えられます。
つまり、20代で海外就職を経験しておくことで、同世代のライバル達とその時点で経験値の差を生み出すことができます。
それは、直接的に給与・待遇面に反映されないかもしれません。
しかし、20代で海外就職をする経験、それ自体が日本国内の優秀なサラリーマン達と差別化できる要素になります。
「日本国内でダラダラ働いていてもしょうがない」、「海外で自分なりのキャリアを見つけたい」という20代の方に海外就職はぴったりな選択肢だと思います。
20代で海外就職する2つの方法
20代のうちに海外就職をするには、以下の2つの方法があります。
・現地採用として就労
それぞれ解説していきます。
駐在員として就労
駐在員とは、「日本の企業の就労者が国外にて主に業務のために一定期間派遣され、特定の場所で仕事をすること」。
日本企業による手厚いサポート(住居費負担、海外赴任手当など)が保証されている一方で、就労(滞在)期間を自分の意思で決定することができません。
現地採用として就労
現地採用とは、「外国人が海外現地の外資系企業や日系企業から直接雇用され、仕事をすること」。
自分の意思で住みたい、働きたい国を選択できる一方で、駐在員のように手厚いサポートがない場合がほとんどです。
筆者には、既に海外就職している友人がいるのですが、「駐在員との待遇の差はかなり大きい」と言っていました。
20代のうちに挑戦したいなら、海外にすぐに飛び立とう!
今回は、「20代のうちに海外就職する2つの方法と3つのメリット」について詳しく解説してきました。
20代で海外就職を経験しておくと、その後の人生の選択肢が大きく拡がります。
②家族への責任が少ない
③異国での生活に耐える体力がある
もちろん、海外で働くことはリスクが伴います。しかしながら、20代での失敗はいくらでも取り返すことができます。
「海外就職に興味があるのに、今実行しないこと」がのちに一番後悔する選択だと思っています。自分の道は自分の手で切り拓いていくことが大切です。
「20代のうちに新しい挑戦をしたい。海外で働いてみたい。」という方は、ぜひ海外就職を選択肢の一つにしてみてください。
20代で貴重な経験ができると割り切れば、行動もしやすくなると思います。
特に今後のキャリアに迷っている方、刺激的な経験をしたいという方にとっては、海外就職が最適な選択肢です。
海外就職は、第二新卒のキャリアチェンジの機会にもおすすめです。その理由については、こちらで解説しています。