「これからシンガポール就職に挑戦したいけど、一体どの転職エージェントに登録すればいいんだろう?」
これからシンガポールで働きたいと考えている方なら、現在このような疑問を抱えているかもしれません。
特にシンガポールという国はアジアの統括拠点としての役割も持っており、外国人向けのミドル・ハイクラス求人案件が多くあるため、どの転職エージェントに登録すべきか迷っている方は多いはずです。
また近年は“シンガポールコア”という国策の影響で外国人にとって不利な条件になってきていますが、まだまだ国全体の30%が外国人で構成されているため、実は私たち日本人を含む外国人がシンガポール就職できるチャンスはそこら中に転がっています。
本記事では海外移住を目指す筆者が「シンガポールのおすすめ転職エージェント5選」について詳しく紹介します。
将来シンガポールで働きたいと考えている方は、ぜひ本記事をご覧ください。
シンガポール就職するなら、転職エージェントに登録すべき!
あなたがこれからシンガポールに就職したいなら、まずはシンガポール就職に強い転職エージェントに登録すべきです。
なぜなら、彼らは海外就職に精通したプロのアドバイザーのため、あなたよりもシンガポール就職に関するノウハウがありますし、あなたよりもシンガポール現地企業との強いネットワークがあるからです。
せっかく彼らに蓄積されたノウハウや魅力的なネットワークがあるなら、それらを使わないと損をしてしまうことになります。
確かにLinkedInなどを活用し企業へ直接エントリーすることもできますが、やはりスムーズに転職活動を進めたいなら、日本人向けに転職サポートをしている海外転職エージェントに登録すべきです。
シンガポールのおすすめ転職エージェント5つ!
これからシンガポール就職を考えているなら、まず以下5つの転職エージェントに登録しておくことを推奨します。
シンガポールで就職する方の多くは、複数の転職エージェントを併用することで、最適な転職先を決めています。
そのため、それぞれの転職エージェントの強みを理解した上で、複数の転職エージェントに登録した方が効率よく転職活動を進めることができます。
JACリクルートメント
まずは海外・外資系企業に強い転職エージェントの「JACリクルートメント」です。
JACリクルートメント | |
設立 | 1988年3月7日 |
従業員数 | 1,350名 |
拠点数 | 世界11ヶ国・24拠点 |
対象年齢 | 20代後半〜50代 |
登録料・利用料 | 完全無料 |
JACリクルートメントは、ミドル・ハイクラス向けの求人案件が多いため、シンガポール就職をキャリアアップの機会として考えている方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
JACリクルートメントの強みは、
・海外転職の実績が豊富
・サポートが充実
・非公開求人案件数が多い
です。
特に非公開求人案件の数は圧倒的なものがあるので、まず登録しておかないと機会損失してしまう可能性が高いです。
リクルートエージェント(RGF)
次に日本最大手の転職エージェントの「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェント | |
設立 | 1977年4月 |
従業員数 | 15,800名 |
拠点数 | 世界8ヶ国・24拠点 |
対象年齢 | 20代〜50代 |
登録料・利用料 | 完全無料 |
リクルートエージェントは、日系企業を中心に幅広い企業の求人案件を多く取り扱っているため、様々なパターンでシンガポール就労することを考えている方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
リクルートエージェントに登録すべき方は、以下いずれかに該当する方です。
・初めて海外就職する方
・海外で自分の可能性を模索したい方
特に幅広い業種・職種で求人案件を紹介してくれるので、海外就職でいろんな可能性を模索している方がまずはじめに登録しておきたい転職エージェントです。
ビズリーチ
次に日本国内でも知名度が高い新興系転職エージェントの「ビズリーチ」です。
ビズリーチ | |
設立 | 2009年4月 |
従業員数 | 1,300名 |
拠点数 | 世界各地にヘッドハンターを擁する |
対象年齢 | 20代〜50代 |
登録料・利用料 | 一部有料 |
ビズリーチは、海外でもハイクラス向けの求人案件が多いため、シンガポール就職を昇給の機会として考えている方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
ビズリーチを利用するメリットは、
・ヘッドハンターを選べる
・履歴書、職務経歴書の記入が簡単
・履歴書、職務経歴書を保管できる
ことが挙げられます。
ヘッドハンター(担当者)を自分で選べることが最大の強みですので、自分の希望通りに確実に転職活動を進めたい方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
パソナキャリア
次に日本国内でも実績・知名度共に高い大手転職エージェントの「パソナキャリア」です。
パソナキャリア | |
設立 | 1976年2月16日 |
従業員数 | 19,588名 |
拠点数 | 世界15ヶ国・59拠点 |
対象年齢 | 20代〜50代 |
登録料・利用料 | 完全無料 |
パソナキャリアは、国内外問わず大手企業・日系グローバル企業の求人案件が多いため、シンガポール就職でも安定した収入を得たいと考えている方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
パソナキャリアを利用するメリットは、
・大手企業に強い
・転職支援実績が豊富
・担当者の対応が素早く丁寧
ことが挙げられます。
特に担当者の対応が素早く丁寧なことに定評があるので、スピーディに転職活動を進めたい方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
doda
最後に日本国内でも実績・知名度共に高い大手転職エージェントの「doda」です。
doda | |
設立 | 1956年3月 |
従業員数 | 4,540名 |
拠点数 | 世界13ヶ国・13拠点 |
対象年齢 | 20代〜50代 |
登録料・利用料 | 完全無料 |
dodaは、保有する求人の8割以上が非公開求人のため、他の転職エージェントで取り扱っていない魅力的な求人にアクセスしたいと考えている方がまず登録しておきたい転職エージェントです。
dodaを利用するメリットは、
・求人の8割以上が非公開
・転職支援実績が豊富
・担当者の対応がきめ細かい
ことが挙げられます。
特に幅広い業種・職種で求人案件を紹介してくれるので、海外就職でいろんな可能性を模索している方がまずはじめに登録しておきたい転職エージェントです。
【まとめ】転職エージェントを最大限活用し、シンガポール就職を実現しよう!
今回は、「シンガポールのおすすめ転職エージェント5選」についてどこよりも詳しくご紹介してきました。
これからシンガポールで就職したいと考えているなら、企業に直接エントリーしながら転職活動を進めることもできますが、転職エージェントを活用した方がよりスムーズに転職活動を進めることができます。
実際に2021年からシンガポールで働く筆者も当時はJACリクルートメント・リクルートエージェント・ビズリーチ計3社の転職エージェントを併用しながら最適な転職先を見つけることができました。
彼らが保有する海外就職のノウハウや独自のネットワークを最大限に活用することで、あなたの海外でのキャリアの選択肢が無限に広がることは間違いありません。
今回ご紹介した転職エージェントの中から2〜3社ほど併用しながら、本格的にシンガポールでの転職活動を始めましょう。