「海外就職で必要なスキルって何?」
「海外就職に英語力は必要?」
これから海外就職に挑戦する方なら、このような疑問を抱くかもしれません。
僕らの世代は確実に”80歳くらい”に定年退職する時代になる。日本であと50年以上働き続けると思うと、正直気が滅入る。ということで、コロナ渦でも引き続き海外就職を目指し中。日本の企業でもがいている人は、今のうちに英語スキルを磨いて、海外就職という選択肢もありでは?https://t.co/ocBZdrfPIG
— きょん@南国好きリーマン🇸🇬 (@kyon2025) February 6, 2021
特に海外就職は、資格よりも「スキル」の方が重要視されるため、「そもそもスキルってなんだろう?」となりがちです。
そこで今回はシンガポールで絶賛就職活動中の筆者が、海外就職支援のプロである転職エージェントから直接聞いた「海外就職で求められる3つのスキル」についてどこよりもわかりやすく紹介いたします。
今回筆者が情報を提供できるのは、筆者がお世話になっている転職エージェントの「JACリクルートメント」のおかげです。
将来的に海外で就職をしたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
海外就職で必要な3つのスキル
「海外就職で求められるスキル」は、主に以下の3つのことがあげられます。
・専門性
・学歴
1つずつ解説していきます。
語学力
グローバル言語である英語を話せると、海外就職の職種の幅は大きく広がります。
特にあなたが海外現地の外資系企業で働きたい場合、語学が必須スキルになります。
つまり、語学力が高い方が海外就職ではやはり有利にはなります。
とはいえ、日系企業の営業や日系レストランのシェフなど、高い英語力がなくてもできる職種はあるのでご安心ください。
「英語を話せないけれども、どうしても海外で働きたい」という方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
専門性
海外就職において、一番重要視されるのがあなたの「専門性の高さ」です。
海外の現地企業では、基本的に即戦力人材を採用していきます。その判断基準として、あなたの「専門性」が測られます。
「あなたが保有する専門性を活かし、現職でどのような実績を残したか。」を選考期間の中で聞かれることもあります。
「日本国内で専門性を磨いてから海外就職に挑戦する方がお得な理由」については、こちらで詳しくご紹介しています。
学歴
アメリカ、シンガポールのような先進国で海外就職をする場合は、やはり学歴を重視されることが多かったりします。
海外の企業ほど学歴社会ではないと思われがちですが、先進国ほど学歴を重視する思考は未だに残っているのが事実です。
特に大きな企業であればあるほど、学歴を重視する傾向にあります。これは日本国内でも同じことが言えると思います。
「学歴がなくても海外就職はできます」が、学歴があった方がやや有利に働くというのは、先進国ほど顕著だと思います。
海外就職においては、資格よりもスキルが重要な理由!
海外就職においては、資格よりも「スキル」が重要視されます。
一般的にスキルとは、「実際の業務や現場で役に立つ業務能力」のことを指します。
例えば代表的なスキルとしては、外国人とコミュニケーションを十分に取れる「英語力」や自ら積極的に意見をできる「オーナーシップ」などが挙げられます。
選考期間では、「こういったスキルが十分に備わった人物であるか。」を特にチェックされます。目に見えないものではありますが、選考期間で見極められる部分です。
海外の企業では、「いくら資格を持っていても採用には直結しない。あくまでスキルが重要視される。」ということを頭の片隅に入れておくことが重要です。
できる限りスキルを高めて、海外就職に挑戦する人は賢い!
スキルを高めて、海外就職に挑戦する人はやはり賢いと言えるでしょう。
特に海外就職の場合は、新卒でそのまま海外の現地企業に入社ということがハードルが高かったりします。(もちろん一部の優秀な方は就職できています。)
もしあなたが学生で海外就職を検討しているのであれば、まずは日本企業で3年くらい業務経験を積んで、スキルを高めて海外就職に挑戦されることを推奨します。
なぜなら、日本国内でできるだけスキルを高めた分だけ、あなたの海外就職時の職種の選択肢が大きく広がるからです。
日本企業に勤めながら英語力を高めたい方は、まず日本国内の外資系企業に入社し、英語力も並行して高めていくのような方法も効果的なアプローチになります。
筆者の場合、大学を卒業して新卒で入社した会社は幸いなことに「普段から英語に触れられる環境」だったので、その点はすごく良かったと振り返っています。
【まとめ】スキルがある人は、やはり海外就職に有利!
今回は、「海外就職で求められる3つのスキル」について紹介してきました。
・専門性
・学歴
スキルがなくても海外就職はできますが、海外で職種の選択肢を広げるためには、やはり最低限のスキルを持つべきです。
今回ご紹介した3つのスキルは、日本国内で働きながら取得することは可能です。
特に日本国内の外資系企業であれば、「語学力」や「専門性」を働きながら磨くことができ、海外就職を目指す方にとっては、もっとも効率的な働き方だと思います。
まずは海外就職において、「どのような働き方を実現したいのか。」「どういったスキルを活かしたいのか。」を明確にし、必要なスキルを取得した後に海外就職に挑戦することを推奨します。
今回ご紹介した3つのスキルは、筆者が普段からお世話になっている海外転職に強いエージェントの「JACリクルートメント」の担当者から直接教えていただきました。
詳しいスキル内容が気になる方は、実際にJACリクルートメントに無料登録して、直接担当者にお話を聞いてみましょう。