マレーシア移住の5つのメリット!注意点も伝授!【最新版】

マレーシア移住の写真
Kyon
こんにちは、Kyonです。

一般財団法人ロングステイ財団によると、マレーシアは日本人が住みたい国ランキングで13年連続No.1に選ばれています。

【日本人が移住したい国ランキング】

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多くの日本人にとって、マレーシア移住が人気な理由として、

・「生活費がリーズナブル」
・「年中温暖な気候」
・「公用語が英語」
・「親日国家」

などが挙げられます。

筆者も2014年〜2015年の約1年間、マレーシアで生活をしたことがあるのですが、本当に魅力たっぷりの素晴らしい国でした。

本記事では、2021年からマレーシアのお隣の国、シンガポールで働く筆者が「マレーシア移住の5つのメリットと注意点」についてどこよりもわかりやすく解説いたします。

これからマレーシア移住を検討している方に、読んで欲しい内容となっております。

本記事の信憑性

本記事の信ぴょう性の写真

筆者自身、2014年4月〜2015年3月までの1年間マレーシアに住んだ経験があります。

当時は大学3年終了時に休学し、語学学習と大学のファンデーションコース受講、ビジネス英語スキル取得のためにマレーシアで生活をしていました。

情緖豊かなマレーシアに魅了され、今でも年に1度は海外旅行で必ず訪れる国です。

マレーシア移住の写真

緑豊かな自然ももちろん魅力的なのですが、何よりも素晴らしいのが“人”

南国で育った心優しくて、少しずる賢くて、日本人好きの、とてもゆるい大切な友人に出会うことができました。

マレーシア移住の写真(左手前がマレーシア人、左後ろが中華系マレーシア人の友人です。)

マレーシアで出会った仲間とは今でも不定期に合流し、一緒に海外旅行をしています。

またお互いに日本で合流したり、マレーシアで合流したりもしています。

たった1年間ではありますが、マレーシアで生活した経験がある筆者が、本記事では「マレーシア移住の魅力と注意点」を包み隠さずにご紹介していきます。

【最新版】マレーシア移住の5つのメリット

マレーシア移住のメリットは、主に5つのことが考えられます。

マレーシア移住のメリット
・生活コストが日本の2分の1以下
・多文化・多宗教国家
・英語が通じる
・年中温暖な気候
・諸外国へ旅行しやすい

それぞれ詳しく解説します。

生活費用が日本の2分の1以下

まずマレーシアの生活費用は安いです。

特に生活費用の大部分を占めるであろう“家賃がとにかく安い”です。

首都クアラルンプール郊外なら、月3万〜5万円程度あれば、プール・ジム付きの高級コンドミニアムに住むことができます。

以下はマレーシアに留学中の日本人大学生の住居ですが、コスパが高すぎます。

全てのコンドミニアムが家具、家電付きなので、すぐに生活を始めることもできます。

住居費の次にコストがかかるのが食費ですが、マレーシアは外食文化が根強く、街にある屋台で安く済ませることができます。

場所にもよりますが、屋台の1食当たりの費用は、平均して300円(12RM)くらいです。

ショッピングモールのフードコートで食べても、600円(24RM)くらいで収まります。

「生活コストをとにかく抑えることができる」のが、マレーシア移住の魅力です。

一昔前はマレーシアの生活費は日本の3分の1と言われていましたが、今は2分の1近くかなと思っています。

多文化・多宗教国家

マレーシア国民は大きく、マレーシア系マレーシア人、中国系マレーシア人、インド系マレーシア人の3つに分かれており、多文化・多宗教な国です。

普段から異なる文化や宗教を受け入れないと生きていけない国ということもあり、とにかく外国人が移住しやすいです。

また、食生活も多国籍料理を楽しむことができ、美食大国とも呼ばれています。

マレーシア、中国、インド、アラブ、西洋、日本料理など飽きがこないのが特徴です。

英語が通じる

マレーシアの公用語はマレー語ですが、マレーシア国民はみんな英語を使います。

多文化・多宗教な国ということもあり、英語を使わざるを得ない環境にあるというのが正直なところです。

またマレーシア人は穏やかな性格の人が多いため、英語初心者で壊れた英語を使っても、不十分な英語でも理解してくれます。

将来的にマレーシア移住をしたい、少しでも英語を話せるようになりたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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年中温暖な気候

マレーシアは赤道近くに位置し、熱帯気候のため、年中温暖です。そのため、1年中半袖・短パン・サンダルで生活ができます。

日本に住んでいると季節ごとに衣服費がかかりますが、マレーシアは夏用衣服だけ準備していればそれで十分です。

また余談ではありますが、マレーシア人は服装を気にしない人が多いので、ファッションに気を使う必要がありません。

日本人移住者の多くが生活するコンドミニアムでは、プールが標準装備です。また年中温暖な気候のため、ビーチにも気軽に遊びに行くことができます。

ペナン島、ランカウイ島、ティオマン島など恵まれた気候と透明度の高い海を掛け合わせた魅力的なビーチが国中に点在してます。

個人的には、マレーシア政府指定の免税島の“ランカウイ島”が好きです。

マレーシアのランカウイ島については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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07/23/2020

諸外国へ週末旅行しやすい

マレーシアはタイ、ベトナム、シンガポール、インドネシアなど飛行機で片道数時間で行ける魅力的な諸外国に囲まれています。

また、世界一の格安航空会社と呼び声高いエアアジアの本拠地もマレーシアにあり、安く航空券を手に入れることができます。

筆者自身、2019年10月の海外旅行で、エアアジア片道(マレーシア→シンガポール)移動しましたが、航空券は約4,000円でした。

週末に思いつきで海外へひとっ飛びできるのは、旅行好きにとっては堪りません。

お得に海外の航空券を購入する方法については、こちらの記事で解説しています。

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06/15/2020

長期滞在ビザ「MM2H」とは?

MM2Hの写真

MM2Hとは、Malaysia My Second Homeプログラムのことで、マレーシア政府によって推進されている「外国人向けの長期滞在ビザプログラム」のことです。

経済面での条件をクリアすれば、年齢や宗教、学歴に関わらず、外国人なら誰でも取得できる長期滞在ビザになります。

MM2Hの取得条件は、以下の通りです。

  50歳未満 50歳以上
月収 約28万円 約28万円
貯蓄 約1,350万円 約950万円

年齢に関わらず月収27万円以上の収入証明と、50歳未満は約1,350万円・50歳以上は約950万円の財産証明が必要です。

特に若者にとってはハードルが高い条件ですが、コツコツ収入の柱を増やすことで、MM2Hを取得できる可能性は高まります。

ちなみに筆者の場合は、海外に移住するための方法として海外就職を選択しました。

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06/22/2020

マレーシア移住前にAirbnbで「プチ移住体験」をしよう!

移住体験の写真

マレーシアに移住する前には、実際にマレーシア現地に足を運んで、「プチ移住体験」をすることをおすすめします。

最近はアメリカ発の民泊大手「Airbnb」を活用することで、現地のコンドミニアムに気軽に宿泊することができます。

ホテルと異なり、現地ならではの雰囲気や食生活を感じることができるのが、Airbnbを利用する最大のメリットです。

宿泊料金はとても安いので、長期滞在しながら、クアラルンプール市内や宿泊地の周辺の利便性を確認するといいでしょう。

個人的には2週間以上の短期滞在をした上で、「この国に住みたい」と感じたら、マレーシアへ移住することをおすすめします。 

下見なしでいきなり海外移住をしてしまうと、早々に日本に帰国する形になります。

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【メリットばかり】マレーシア移住は南国好きにおすすめ

今回は、「マレーシア移住の5つのメリット」ついてご紹介してきました。

魅力溢れる南国”マレーシア”、住みたくなったのではないでしょうか?

外務省の海外在留邦人数調査統計によると、2021年のマレーシア在留邦人数は2万6,555人と前年比8.8%増となってます。

これまでは「マレーシア移住」と聞くと、シニア世代が多かった印象ですが、これからは若者の移住も増える気がします。

実際に筆者の大学の友人も25歳という若さで、2018年からクアラルンプールに家族で移住し、現地で幸せに暮らしてます。

南国好きの人は、ぜひ一度マレーシアでプチ移住体験をしてみてはいかがでしょうか?

一度マレーシアに行ったら、もう日本に帰ってきたくなくなるかもしれません。

筆者が南国移住を決断した理由は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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マレーシア移住の写真