「シンガポールで就職するためには、どのくらいの英語力が必要なんだろう?」
今後シンガポール就職を考えている方なら、このような悩みを抱えているはず。
結論から申し上げると、「英語力がなくても、シンガポール就職は可能です。」
ただし、英語が全く話せない状態で、「日本と同じような働き方ができるか?」と言うと、やはり職種は限られますし、待遇もそこまで良くない場合が多いです。
そのため、個人的には日本で英語力を磨いてからシンガポールで働く方が、様々な面でメリットが大きいと考えています。
本記事では、海外移住を目指す筆者が「シンガポール就職に必要な英語力」についてわかりやすくご紹介します。
これからシンガポール就職や海外就職を視野に入れている方は、ぜひご覧ください。
本記事の信憑性
当サイトでは、2021年からシンガポールにて現地就労をしている筆者が、“海外就職”に関する情報を発信しております。
「海外就職」は、多くの方にとって聞き馴染みのない働き方かと思いますが、
「日本で会社に勤め続けるのが辛い。」
「英語を使って仕事をしたい。」
このようなことを考えている若者を中心にぜひ挑戦してほしい働き方です。
海外で働くということ。それは、”自分のキャリア”や”人生の可能性”を世界中に広げるための一つの選択肢だと思っています。
これから海外就職を本気で考えられている方は、ぜひ読み進めていってください。
シンガポール就職に必要な英語力【TOEIC基準】
シンガポール就職に求められる英語レベルは、ズバリ「TOEIC750点以上」です。
これは日本人の海外就職支援を得意とする大手転職エージェントの「JACリクルートメント」が公式HPで公表しています。
(JACリクルートメント公式HPより抜粋)
上記の英語レベルがあれば、問題なくシンガポール現地で就職することができます。
シンガポールで外国人が就労する際に求められる英語レベルは、アジアの中でもトップクラスで”香港”と同じレベルです。
そのため、上記スコアとそれに見合うスピーキング(表現力)が最低限必要です。
現在の筆者の英語力は、下記の通りです。このレベルより高い人は、自信を持ってシンガポール就職に挑戦して申し分ないです。
【現在の僕の英語力(証拠写真あり)】
— KYONLOG@南国好きリーマン🇸🇬 (@kyon2025) May 2, 2020
・TOEIC リスニング&リーディング 845点
・TOEIC スピーキング&ライティング 290点(140+150)
まだ発展の途上ですが、今年中にそれぞれ900点、330点まで到達するつもりです。来たる南国生活のため、コロナ期間もコツコツ学習です。#シンガポール#海外就職 pic.twitter.com/0lObKUI6vc
とはいえ、実はこのTOEIC基準の英語レベルに達していなくても、日本人がシンガポールで就職することはできます。
海外移住を目指す筆者が、「日本国内でどのように英語力を高めてきたか。」については、こちらで紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
英語力の次にシンガポール就職で重要なスキルとは?
シンガポール就職において、英語力の次に重要となるスキルが、「豊富な業務経験」と「高い専門性」の2つです。
シンガポールでは、日本のように新卒を一括採用して、教育する文化がありません。
そのため、社会人経験が長い方や高い専門性がある方が優先的に採用されます。
基本的に、外資系企業が人材を採用するときは、「応募者の専門スキル」と、「応募者がどのくらい会社に利益をもたらすか。」という点しか着目していません。
逆に言うと、多少英語力が不足していても、”豊富な業務経験”と”高い専門性”さえあれば、共通言語でカバーしながら、海外で働くこともできるということです。
わかりやすい職種だと、「寿司職人」や「美容師」などの職種があげられます。
個人的には、まずは日本で数年間社会人経験を積み、専門性をつける。その後にシンガポール就職や海外就職に挑戦する。流れがスムーズに就労できると思います。
英語力は要らない?シンガポール就職の裏技
英語力はないけれども、「どうしてもシンガポールで働きたい」方に朗報です。
英語の次に重要なスキルの内容を思い出してください。「高い専門性があれば、シンガポール就職ができる。」という点。
例えば、日本料理店のシェフや美容師、コールセンターのオペレーターなどの職種であれば、日本人のアイデンティティを最大限に活かし、シンガポール就職が可能です。
特に専門性が高いシェフや職人(スペシャリスト)などの職種は、シンガポール国内でも高給の求人案件が多くあります。
一方で、日本人なら誰でもなれるような職種は、あなたの希望通りの給料や待遇にならないケースが多いので、じっくりと検討を進めていくべきだと思います。
【まとめ】英語力はある方がシンガポール就職に有利
今回は、「シンガポール就職に必要な英語力」についてご紹介してきました。
今後シンガポール就職や海外就職を有利に進めていくためには、やはり「英語力はある」に超したことはありません。
特にシンガポールは多くの外国人を雇用することで経済が成り立っており、英語は唯一無二の“共通言語”とも言えます。
これからシンガポール就職や海外就職を目指す方は、まずは英語力をつけてから、海外に渡航することを推奨します。
すでにある程度の英語力がある方は、早速シンガポール就職の準備を進めましょう。
海外就職に強い転職エージェントの中でも、「JACリクルートメント」は非常にサポートが手厚く、初めて海外就職をする方も安心して利用することができます。
まずはシンガポール就職支援に強い「JACリクルートメント」に登録して、最適な求人案件を紹介してもらいましょう。
【おまけ】これから効率よく英語力を身につけたい方へ
これから効率よく英語力を伸ばしたいという方は、以下2つの学習方法が効果的です。
海外留学
英語を効率よく伸ばすためには、「英語だけの環境に身を置くこと」が効果的です。
アメリカ・イギリスは高額なので、個人的にはおすすめしません。コスパよく海外留学する方法としては、フィリピンやマレーシアなどの“アジア留学”がおすすめです。
フィリピンは元々アメリカ領という背景もあり、英語を流暢に話す人がとても多く、マレーシアも元々イギリス領で、多民族国家ということもあり、英語力が高いです。
短期間で英語力を高めるためには、英語漬けの生活(環境作り)が最短距離です。
英語への投資
— 台湾にゃも@台湾留学・中国語学習 (@Shohei192) June 1, 2019
①オーストラリア1ヶ月の語学学校
②フィリピン留学2ヶ月
③フィリピン留学した時の大好きな先生と毎日オンラインレッスン1年
④オンライン英会話1000時間
⑤台湾で通いたい放題の英会話塾地球村2年
①以外コスパ超良かったです😊 https://t.co/y31zAvyy2h
オンライン英語学習
現代は、スマホ・PCが普及したことにより、多角的な英語学習が広がってます。
10年ほど前までは、英会話教室に通う人が多かった印象ですが、近年はオンライン英語学習が拡がりをみせつつあります。
英会話教室に通うコストと時間を大幅にカットし、隙間時間でコツコツと学習できるオンライン英語学習はとても効率的です。
【留学延期後:52日目】
— Yoshi@30代からの意識高い系マルタ語学留学 (@yoshi_malta) May 8, 2020
英語落語を初めて聞いたけど、面白かった!#今日の積み上げ
✅① L77,78
✅① 【復習】L17,61,62,75,76
✅② Lv1.1&Lv2.1 L46
✅② 【復習】Lv1.1&Lv2.1 L3,28,40,R9
✅③ 【復習】DAY 8
①:ALL IN ONE Basic
②:スタディサプリ新日常英会話
③:Jump-Start!
最近は留学前や留学後にオンライン英語学習サービスを利用し、身についた英語力を維持する方も増えてきています。