「海外就職すると、年収は上がる?」「海外で働きながら、本当に暮らしていける?」
普段から海外就職に関する発信をしていると、よく上記に関連した質問を受けます。
特に質問の中で最も多いのが海外就職の「年収」「給料」のことについてです。
せっかくこれから海外で働くなら、できる限り年収は上げておきたいですよね。
さきに結論から申し上げると、「海外就職をすると、年収は上がる?」の質問に対する回答は、「人による」ということです。
そのため、今後海外就職に挑戦する方(特に20代〜30代)にとっては、海外就職において「年収」より「経験」を重視する方が精神的に楽に転職活動ができるはずです。
とはいえ、あなたが海外就職をする際になるべく“年収が上がりやすい海外転職エージェント”を選ぶことならできます。
本記事では、海外移住を目指す筆者が「海外就職すると、年収は上がる?年収を上げたい方に最適な転職エージェント」について詳しくご紹介いたします。
海外就職で「年収が上がる」の判断基準が難しい理由
まずはじめに「海外就職で年収が上がること」に関しては、基準が曖昧で判断が難しいということがあります。
判断が難しい理由は、主に3つあります。
・発展途上国に行くと、年収は下がる
・国によって、国民の雇用を優先する
特に日本は2021年時点で世界有数の先進国に該当しますので、あなたが働く国によっては確実に年収が低く感じますし、発展途上国に行くと必ず年収は下がります。
また自国民の雇用を優先する国は多いので、外国人の雇用される立場が弱くなってしまう場合もけっこう多いです。
このような理由から「海外就職で年収が上がる」基準が曖昧で、まず年収が上がるいうことがわかりづらい点があります。
単純に日本で就職していた時の年収との比較になれば、当然発展途上国で海外就職する際は年収が下がってしまいます。
海外就職で年収が上がったいくつかの成功事例を紹介!
ここで「海外就職で年収が上がった成功事例」をいくつかご紹介します。
イギリスで働いてると感覚が麻痺する😂昇進や年収アップが当たり前だから、1年働いてて役職に変化がないとかつまんないとか感じ始めたら、すぐ上司と交渉するし、たぶんもう1年働いて自分の満足通り、希望が通らなかったら「転職しよー!」てなると思う😂 #海外就職
— Mireko_UK (@Mireko_UK) January 16, 2020
【英語とキャリア】
— ソフィア@外資ママのキャリアと英語育児 (@bilingualmamayo) September 29, 2020
安月給OL→英語で資格→海外就職✨→英語力不足で超絶苦労→外資転職→年収1本達成✨→一大プロジェクトリーダー→ストレスと過労で声を失う→鬱から復活✨→出産→育児&仕事両立中
人生アップダウンあるけど、転んでも休んで起き上がればいい。英語と努力は裏切らない。前に進もう https://t.co/ZEF00Y4g6R
学校内のカフェスペースで自習📚
— ゆきの🇨🇳深セン帰る準備 (@yukino_shenzhen) January 12, 2020
Kindleとメモアプリで💻
なんでこんなに #TOEIC かというと
田舎のフリーターがTOEICガチってスコア700以上取ったのがきっかけで
海外就職して年収上げられて
マジで人生逆転できたから😆
学歴も就活もやり直せないけど
TOEICは誰でも挑戦できる錯覚資産💰 pic.twitter.com/eQwDCeGHED
海外就職仲間たちが帰国後軒並み給料爆上げしててすごい。
— astatsuya (@astatsuya1) August 14, 2019
今までのキャリアをまるで活かしてない私は完全に平常運転。
でも前職や前前職で年収2000万円もらえるって言われても今の仕事の方がいい。
上記からもわかる通り、海外就職で年収が上がる人の特徴として、以下の特徴があげられます。
・海外で転職を繰り返す
・英語スキルを磨いている
・海外就職後に日本で転職する
特に「先進国で海外就職をする」、「海外で転職を繰り返すこと」は、効果的な年収アップのアプローチ方法になります。
なぜなら、日本よりも生活水準が高い国で暮らすにはそれなりの収入が求められますし、海外では年収(市場価値)を上げるために何度も転職を繰り返すことがスタンダードな考え方だからです。
また注目すべきは、海外で就労した経験を活かして、日本国内の企業でグローバルな人材として雇用され、以前よりも大幅に年収がアップするパターンです。
海外就職で培ったグローバルな経験や視座の高さを日本国内で活かすことはスマートなアプローチ方法だと思います。
「海外就職でのキャリア形成」については、こちらで詳しく紹介しています。
専門性を持って海外就職すると、年収は上げやすい
あなたが海外就職で確実に年収を上げたいなら、あなた自身が「専門性を高めること」が最も効果的なアプローチです。
“手に職があると、どこの国で働いても結局強い”という考え方です。
例えば、成長している産業や企業でよく求人案件がある「ITエンジニア」のような職種だと、世界のどこの国で働いても、一般的に年収が上がりやすい傾向にあります。
また日本のITエンジニアと諸外国のITエンジニアだと、そもそも受け取れる給料のボトム(最低)ラインが違ったりもします。
「ITエンジニアが海外転職すべき理由」は、こちらで詳しく紹介しています。
ITエンジニアに限らず、寿司職人やネイリストなど、専門性を高めた結果として、年収は上がりやすくなります。これは日本国内での転職時にも同じことが言えます。
「あなたが専門性を高めると、海外就職で年収を上げやすい理由」については、こちらでも詳しく解説しております。
海外就職で年収を上げたい方に最適な転職エージェント
今回は、「海外就職すると、年収は上がるの?」について詳しく紹介してきました。
改めて結論を申し上げると、「海外就職で年収を上げられるか?」の問いについては、「人それぞれ」という回答になります。
なぜなら、発展途上国に拠点を移すと年収は下がりますし、専門性の高い職種に就くと年収は上がりやすくなるからです。
また自国民の雇用を優先する国も多く、外国人が年収を上げづらい国も多いです。
とはいえ、海外就職で年収が上がる人の共通点は、やはり少なからずあります。
・海外で転職を繰り返す
・英語スキルを磨いている
・海外就職後に日本で転職する
また海外就職で年収を上げる方法として、「ミドル・ハイクラス向けの海外就職に強い転職エージェント」を活用することは、とても効果的なアプローチです。
数ある転職エージェントの中でも特に「JACリクルートメント」は、年収600万円以上の非公開求人案件を多く取り扱うため、海外就職を機に年収を上げたいと考えている方には、最適な転職エージェントです。
JACリクルートメントは、「海外でキャリアアップしたい」、「海外で管理職に就きたい」など高い志を持つ人が登録する転職エージェントなので、自ずと年収が高い求人案件が集まりやすい傾向にあります。
あなたが海外で働く際にできる限り年収を上げたいなら、まず登録すべき転職エージェントが「JACリクルートメント」です。
実際に私自身も人生初めての海外就職でJACリクルートメントを活用し、無事に海外就職を実現させることができました。